仕事も「家事」に含めるべき 夫の「見えない家事」事情に賛否両論の声

夫婦間の家事分担について、はてな匿名ダイアリーの投稿が話題になっている。

(Rawpixel/iStock/Thinkstock/写真はイメージです)

夫婦間の「家事」の分担をめぐってはさまざまな議論が展開されている。中でも、脱ぎっぱなしの靴を整えたり、トイレットペーパーを取り替えるなどの「名もなき家事」については、ないがしろにされがちとも言われている。

一方で「やって当たり前」のように扱われる「仕事」について、『はてな匿名ダイアリー』に投稿された内容が話題になっている。


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■仕事も家庭のための「家事」

「見えない家事」の最たるものが仕事ではないかと主張する投稿者。

家事について、負担量や貢献度をポイント制で評価した場合、妻が夕食の用意をすると10点に対して、夫は洗濯(3点)、皿洗い(3点)、子供の寝かせつけ(4点)でようやく平等になると推測した。

その上で

「仕事から帰ってきた夫の『家事ポイント』は何ポイントになってる? もしかして0ポイントになってない? 仕事から帰ってきた夫を『今日はまだ何も家庭に貢献してない』とか思ってない? 仕事も立派な家庭のための『家事』だと思うんだよ」


と主張する。

さらに、平日の仕事や、休日の車の運転が「見えない家事」になっているのではないかとし、「家庭内の負担量をなるべく平等にすべき。そしてその負担には仕事も含めるべき」と持論を展開した。

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■「話のきっかけにはいいと思う」

投稿には数多くのブックマークがつけられ、「話すきっかけになる」と肯定的な意見が寄せられている。

・この考えが凄く自分と近くてすっとしたんだけど、本当は損得がどうこうってのが全くない夫婦生活がおくれるのが理想だよね。相手を思っていれば尊敬していれば損得なんか全く生まれてこない


・これはずっと思っている。預金残高を増やすという重要な役割なのだから


・見える化は重要だと思う。大変さを数値化できたらいいね

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■仕事のほうが「圧倒的に楽」との声も