『電影少女2018』今夜最終話 翔の成長とアイとの愛の行方に感涙必至
西野七瀬・野村周平W主演ドラマ『電影少女2018』も今夜で最終回。
2018/03/31 16:30
■これまでの『電影少女2018』
主人公の高校生・弄内翔(野村)が親の離婚を機に絵本作家の叔父・弄内洋太(戸次重幸)の空き家で一人暮らしを始める。
そんなある日、クローゼットの中にあったビデオテープを再生すると天野アイ(西野)と名乗る女の子が画面から飛び出して来る。こうして翔とビデオガール・アイの3ヶ月に及ぶ奇妙な共同生活が開始。
一方、高校では翔は同じクラスのマドンナ・柴原奈々美(飯豊まりえ)に恋心を抱いていた。だが、奈々美が好きなのは翔の親友・古矢智章(清水尋也)。
アイの手助けもあって奈々美と映画デートに行くことになり、打ち解けていく翔だったが奈々美は結局、智章と付き合い始めてしまう。
そんな中、翔は中学時代の後輩・大宮リカ(大友花恋)と再会。彼女は記憶よりかわいくなっていた。
一方3人で進めているアニメ作りでは、智章がアニメプロデューサーである清水浩司(村上淳)に会いに行くも散々な評価に。しかし、翔の描いた絵に興味を持たれ、音楽をつけることを提案される。
そして翔はリカに中学時代の仲間でトラックメーカー・カオル(富田健太郎)を紹介してもらうことに。しかしカオルは作曲の条件としてアイとのデートを要求。カオルとのデート中にアイは体調がおかしくなり、そのまま翔の元から姿を消す。
体調を崩してしまった翔を世話するリカ。2人の距離は接近していくがその後、アイが謎のアイドルとしてデビューしたことが判明。智章が売った翔たちのアニメの素材を使い、プロデューサーの清水浩司(村上淳)が仕掛けたのだ。
その後、弄内洋太(戸次重幸)の手助けもあり、アイは熱が下がる。しかし、再生期間は残り後少しに迫っていた。
■最終話のあらすじ
天野アイの再生時間は残りあと2日。アイに成長した姿を見せようと、弄内翔は、アイのためにあるサプライズ計画をしていた。
一方、古矢智章は、柴原奈々美を公園に呼び出す。これまでのことを謝り、距離を縮めようとする智章に対し、嫌悪感をあらわにする奈々美。2人は感情をぶつけ合うことで少しずつ関係を変化させていく……。
アイと翔は、残り少ない時間を惜しむように、翔の幼少時代の話などを夜通し語りあう。そして迎えた最後の日。アイは、翔との念願の初デートのため、翔が買ってくれた服を着る。テンションがあがるアイを連れ、翔はとっておきの場所へ案内する。さらに、智章と奈々美に協力してもらい、あるサプライズ計画を進めていた――。
ビデオガール・天野アイと過ごした3か月。翔は成長した姿をアイに見せて、想いを伝えることはできるのか?奇跡のような最後の1日が始まる。
■涙あふれる最終話
地上波での放送に先行する形でAmazonプライムビデオでも配信されている本作。しらべぇドラマ班が視聴したところ、最終話の感想はこんな感じだ。
・色んな困難を経てアイと翔の距離が縮まる最終話。自分の気持ちに素直になったふたりの姿がかわいいを通り越してもはやなんか愛しい(三ヶ月間見守ってきた結果である)
・そしてふたりにとって最後の瞬間の切なさったるや…正直若干こういう終わり方だとは予想してたけど笑、でもそれでも有り余る切なさだ
・アイとの交流を通じ、翔は男として、いや人間として大きく成長を遂げたんだな…
・智章と奈々美もなんだかんだいい感じで終わって何よりである(笑)
という感じ。あまりにも美しく、そして切ないエンドに注目だ。
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(文/しらべぇドラマ班・Sirabee編集部)