タモリ、南国・宮崎県を訪問 近江アナ「涙のブラタモリ卒業」に視聴者も涙

タモリが宮崎県を訪問。100回目となる今回は、近江友里恵アナウンサーの卒業に多くの視聴者が涙した。

タモリ
(写真提供:JP News)

24日に放送された『ブラタモリ』(NHK)では、タモリ一行が「南国リゾート」のイメージが根強い、宮崎県を訪問した。

宮崎県はソフトバンクや巨人、広島など、7球団のプロ野球チームがキャンプを行った地でもあり、日本随一の温暖な気候を求め、多くの人々が訪れる。


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■なぜ宮崎県は南国リゾートに?

年間90万人が訪れる観光スポットの宮崎市の青島は南国リゾートの原点。

全国に数あるという、洗濯板に似た岩が平行に並ぶ「鬼の洗濯岩」のなかでは日本一の広さを誇っており、この岩が土台となって、青島を南の島のような姿に作り上げた。

なお、宮崎県では観光バスが1931年から走っている。南国リゾートとして拡大した謎に迫るため、タモリ一行は観光バスに乗り堀切峠へ向かった。

その道中では、宮崎県を南国として有名にしたフェニックスを背に、タモリと近江友里恵アナウンサーが仲良く自撮り。

また、宮崎県は1960年代に新婚旅行ブームが巻き起こった地であることから、バスガイドに「新婚夫婦の気持ちで」と言われる2人。

バスから降りた後、「新婚夫婦の気持ちになってみてどうでした?」と尋ねられた際には、タモリが「うちの女房(近江アナ)は寝てました」と発言し出演者の笑いを誘った。

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■近江アナの卒業に視聴者号泣

番組の最後には、近江アナが涙ながらに今回で卒業することをタモリに報告。タモリもそんな近江アナに釣られるように「花粉が出てきた」と、誤魔化しに聴こえるような言葉を残して、笑いながら鼻をすすった。

近江アナは2016年の4月30日から今回まで、およそ2年間に渡ってアシスタントを担当。視聴者からは、泣きながら番組卒業をした近江アナの姿にもらい泣きする視聴者が続出した。


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■理解できる人が最も多い結果に

しらべぇ編集部は全国の20~60代の男女1,343人に「人前で泣く人」について調査を実施。

「理解はできる」と回答した人が最も多い60.2%、次に多かったのが「違和感がある」と答えた人の21.0%だった。

違和感があると回答した人は、人前で泣くことについて「恥ずかしい」または「同情してほしいのでは」といった認識なのかもしれない。

涙ながらに卒業した近江アナに代わり、次回からは林田理沙アナウンサーが新たにアシスタントに就任する。どんな旅になるのか、放送を心待ちにしたい。

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(文/しらべぇ編集部・綿 つゆ子

【調査概要】
方法:インターネットリサーチ
調査期間:2017年7月14日~2017年7月17日
対象:全国20代~60代の男女1,343名(有効回答数)

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