「ニートで無職の兄がいてよかった」 介護を無意識に押し付ける投稿に賛否

仕事を辞めるのも嫌だし、できれば親の介護はしたくない? 

■「金銭的援助しろ」「家族内労働だ」

この投稿に対し、他のネットユーザーからは「金銭的援助くらいはするべき」との声が相次ぐことに。また、「家族内労働をニートと呼ぶな」など、介護を労働のひとつとして認めない姿勢に批判的な人も。

・資金援助ぐらいしなよ…あとお兄さんが倒れないかサポートもしとかないと後悔するよ


・家庭内労働をしてる人を無職とかニートと呼ばないようになるといいなあ。必要な人だもの


・今更踏み込みにくいとは思うけど無職でどうやって暮らしているのか分からない人が金銭的援助も求めず実家を見てくれているというなら金銭的なお礼をした方がいいような気がする


・「金銭的援助も求めてこず」を真に受けてどうする。お金はいくらあっても困らないんだから、早く資金援助してあげて


しかし、一方ではこの境遇に近い立場にいるという人も。

・すげぇ…生い立ちやディテールは割と違うけど、実態として俺こんな感じだわ今


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■2割に介護経験アリ

介護経験

しらべぇ編集部が全国20〜60代の男女に「親族の介護経験」について調査したところ、およそ2割が「経験アリ」と回答。


今後、さらに少子高齢化が進んでいく日本。大変な介護を少しでも楽に、働きながらでもできるように法律や制度、インフラを整備していくことが急務だ。

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(文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部

【調査概要】
方法:インターネットリサーチ
調査期間:2016年9月23日~2016年9月26日
対象:全国20代~60代の男女1,365名(有効回答数)

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