「東大の学生生活は本当病む」 偏差値エリートたちが直面する悩みに驚愕

受験エリートなら共感できる? 

(写真AC)

「東京大学」と言えば、言わずと知れた日本で一番難しい大学であり、受験エリートにとっては憧れの場所だ。しかし、そこに入ったからと言って人生まで上手くいくとは限らないよう。

今、「はてな匿名ダイアリー」に投稿されたエントリーに注目が集まっている。


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■地方の天才も東大に入れば大勢の中の1人

せっかく東大に入ったのに自信がなくなるのは、当たり前」と語る投稿者。

その理由は高校時代に自分より模試で遥かに高い点数を取ってきた秀才(しかもそういう人に限って性格もいい)が目の前にたくさんいるからで、「東北の某県で無敵を知られた秀才君も、九州で男子を蹴散らし英語無敵を謳われた彼女も、ここではただの一東大生」なんだとか。

結果、自分より優秀な人にひがんで屈折してしまったり、自分の学力のなさに涙する人も少なくなく、人によっては大学に来れなくなったり、第二外国語をさぼって学校を辞める駒場生もいるのだそう。

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■物差しが「偏差値」だけの危険性

一方で、これまで「偏差値」という唯一の物差しを信じて生きてきた東大生は病むほどに勉強し、同級生の秀才たちに対抗しようとする。

しかしながら、勉強ばかりしていたせいで仕事で求められる対人調整能力が育たず社会に適応できない人も少なくないようで、「研究に疲れ果てて売春するようになった女性」や、「人生で唯一得意な受験勉強で食ってくために予備校講師になった」人など、落ちぶれてしまった人の例をあげる。

そして投稿者は「自分より勉強ができる数多の秀才に出会ったが故に、もっと上に行きたくて勉強して、結果、勉強への過剰適応で世の中に適応できない若者を量産する。それが東大」と述べ、投稿を締めくくった。

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