「卵」と「玉子」って何が違うの? 意外と知らない食の雑学4選

あまり気にしていなかった言葉にも、大きな違いがあるよう。

飲食店に入ると、「卵焼き」とメニューに書いているお店もあれば、「玉子焼き」のお店もある。とくに違いはなく、好きなほうを使ったらいい…と思っている人もいるのでは。

しかし、全ての言葉には、それぞれの意味があるのだ。意外と知られていない、食べ物に関する豆知識を4つ紹介しよう。


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①「卵」と「玉子」

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(runin/iStock/Thinkstock)

生物学的な意味をもつのが「卵」で、魚や虫などの卵はこちらの漢字を使う。それに対して、調理されたものや、食材に使用されるものは「玉子」とのこと。

しかし、「卵かけごはん」のような表記もあり、明確な基準は決まっていないそう。

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②「和牛」と「国産牛」

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(paylessimages/iStock/Thinkstock)

黒毛和牛・褐毛和牛・日本短角牛・無角和種の4種類と、その4種類の交雑種のみが「和牛」と呼ばれる。「国産牛」は和牛以外の日本で肥育された牛のこと。

ちなみに、外国産や輸入牛であっても、3ヶ月以上国内で肥育されると国産牛になる。

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③「おにぎり」と「おむすび」