矢口真里とウーマン村本が東大で講義 テーマは「炎上」と「笑い」

東京大学駒場キャンパスで開催された博報堂ブランドデザインコンテスト「BranCo! 」にて矢口真里とウーマン村本がゲスト講演。

■「幸福度が高い笑い」とは

続いて、「男子大学生を養いたいお姉さんを探している男子大学生」チームの『WATASHI』のプレゼン。すでにチーム名が個性爆発。

笑いには、質的笑いと量的笑いがあると着眼。多く笑うより、印象深い笑いのほうが幸福度が高いと設定した。

『WATASHI』のターゲットは終活実践者。すごろくを遊ぶ要領で自伝を作ることができる。スタートは現在の年齢からスタートして、ひとマスを一年として記憶を遡る。

祖父や祖母と仲良くしたいがきっかけがない。話のネタに困る。そんな家族間の悩みを解消するために考案。


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■LINEチャットから笑いを分析

「ひょっこり班」による『Waraby』のプレゼン。笑いの定義について語り合った所、「笑いとは差別を生む」「笑いは緊張の緩和である」と盛り上がるが、それらはプラトンやカントのした定義そのものであると気づいたエピソードから始まる。

会場に笑いを生み続けた実力派。テンポの良さ、プレゼンの作り込みが小気味良い。「若者の文字のやり取りにおける”笑”は愛想笑いではないか」に着眼。

他のチームと違い、ひょっこり班のプレゼンする『Waraby』はWEBサービス。LINEのチャット履歴から”笑”の数を時系列で抽出。心の距離が近づいたかどうかをグラフを使って可視化する。

恋人とのチャット履歴をサンプルにしてみたところ、実際に徐々に低減しているグラフも提示。

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■『ちびまる子ちゃん』と米ドラマの笑いを分析