母性本能がないと悩む女性たち 一方でハリセンボン春菜は…
女性でも、自分も母性本能がないと感じている人は一定数いる。
ハリセンボンの近藤春菜は、Instagramで知らない子供の成長を見守ることで、母性を満たしているという。一方で、「自分には母性本能がない」と感じている女性も多い。
しらべぇ編集部では、全国20〜60代の女性696名に「母性について」の調査を実施。
その結果、32.8%の女性が「私は母性本能がないほうだと思う」と感じていることが判明した。
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■子供があまり好きではない女性
年代別では、30代から40代が多くなっている。
子供を好きになれない女性が、母性がないと感じているようだ。
「子供があまり、好きではない。友達が子供の画像を見せてきたら表面上は『かわいいね』って言っているけど、本心ではあんまり…。こんなこと言うと引かれるから、周囲の人には内緒にしているけど」(30代・女性)
■子供ができたら母性愛も
母性愛がないと思っていた人でも、自分に子供ができて変わる場合もある。
「子供に興味がない自分が母親になるのは心配だったけど、生まれてきたらすっかり親バカに」(20代・女性)
たとえ自分に子供がいなくても、年を取るにつれて母性が生まれるパターンも。
「若い頃は本当に子供には興味がなかったのに、30代半ば頃からだんだんと『かわいい』と思うようになってきた。今では赤ちゃんがいたら自ら手を振るなど、過去からは考えられないほどに子供好きに」(40代・女性)
■家には子供が二人いる
結婚をしていない人は、4割と高い割合になっている。
母性がないために、結婚して子供を育てることが怖いと感じている女性もいる。
「結婚願望があまりないのは、『母性がない』のも理由のひとつだと思う。自分が親になるなんて、考えられない」(20代・男性)
また、「家に子供が二人いる」とぼやく妻も。
「うちの旦那はなにかと手がかかるし、ある意味、子供みたいなもの。母性のように見守る気持ちでないと、一緒にいるのは大変だと思う」(30代・女性)
なにをもって「母性」と判断するのかも、難しいところである。
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(文/しらべぇ編集部・ニャック)
対象:全国20代~60代の女性696名(有効回答数)