カウボーイの街、米テキサス州サンアントニオ No.1の寿司屋に日本人が行った結果
カウボーイに愛されるサンアントニオナンバーワンの寿司とは
■寿司のお味は…
だが、たまたまかもしれないし、味が良ければ問題ない。今回は約10ドルの寿司ランチを注文。内容はカリフォルニアロールと寿司5貫のセットだ。
まずはメインのカリフォルニアロールから。こ、コレは寿司酢でない、フツーの酢だけで酢飯を作ったような感じで、どことなく味気ない。しかしまだ食べられる味。
次に食べたマグロとサーモンは「あ、コレ食ったらヤバいわ。」と口に入れた瞬間に恐怖を感じる生臭さで、日本だったら速攻でクレームになるレベルの鮮度。
ネタケースの状態を考えると、おそらく冷蔵の温度が高すぎるのだろう。口直しに頼んだアイスティーを一気飲みしても臭みが残るほどだった。
ちなみにこの白くてよくわからない魚は、マグロとサーモンでノックアウトされたため残すことに。
■ロール寿司を頼めば結果は違った?
結果としては、残念ながらサンアントニオ市民に愛されている寿司店は日本人からすると、かなり低いレベルの店だった。
ただ、メニューにはアメリカ発祥のロール寿司も多数あり、普通の寿司よりもそういった味つけのものを頼めば、また違ったのかもしれない。
・合わせて読みたい→北海道よりウマいかも… 栃木県の回転寿司が信じられないクオリティ
(取材・文/しらべぇ編集部・熊田熊男)