「じゃあ、行きますかね」 最終回『バイプレイヤーズ』の恩返しに涙

オフショットも交えた、その見事な演出と編集にも感謝の声が続々

■お風呂に入ってるだけなんだ

(画像提供:(C)「バイプレイヤーズ2018」製作委員会)

朝ドラ『しまっこさん』の打ち上げが島ハウスで始まり、宴もたけなわ、みんなで一足先に最終回を観ようとすると、松重が遮る…

「ちょっとまだ、漣さんがさ…」


大杉はドラム缶風呂に入っているのだ。

みんなで呼ぶが、お風呂を満喫していて出てきそうもないため、大杉不在のまま上映会をスタートする。

渡辺いっけいがいきなり「お父さん」だったり、お母さん役の吉田羊がなぜか精霊化していたりして、TLのみんなを混乱させるものの大団円な朝ドラ最終回が流れた。

ドラマの中のみんなが上映後に拍手していると、画面には志麻子が登場して…。

「なんと、第一回の放送から出演し、志麻子の島暮らしをずっと見つめてきた、あの島おじさんたちのスピンオフドラマの放送が、決定しましたー。


『しまっこさん』スピンオフ、『もしも島おじさんが主役になったら』観てほしいさ~」


に、「観たい!」という声があふれる。

https://twitter.com/upbeattokyo/status/971379493301440512

https://twitter.com/asyuaibe/status/971379488226394112

遠藤、田口、松重、光石が驚く中、翌日からのスピンオフ撮影開始が告げられ、大盛り上がりの『しまっこさん』キャストとスタッフたち。4人はそのことを伝えようと、改めて大杉を呼びに出て行くのだった。


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■スピンオフの撮影スタート

(画像提供:(C)「バイプレイヤーズ2018」製作委員会)

その夜、5人は大宴会を繰り広げ、翌日の撮影は全員が二日酔い状態。しかし、スタッフがスタンバイをお願いすると、バイプレイヤーたちは一人ずつ顔を上げ、大杉がこう言うのだ。

「よっしゃ。じゃあ、行きますかね」


立ち上がり、大杉を先頭に海へ向かって歩き出す5人――そう、毎週観ていたオープニングは、この続きだったのだ。そのカッコよすぎる姿に、痺れるファンたち。

https://twitter.com/hikari0724_0827/status/971380691710742528

そのまま撮影が続いている流れで、これまでも観てきたエンディング、竹原ピストル「ゴミ箱から、ブルース」の撮影シーンに繋がる。


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■ファンから感謝の声が続々

曲が終わり、カチンコが鳴らされると暗転し、テロップが出てきた。

このドラマはフィクションです。
ありがとうございました!
また、会う日まで。


その余韻に浸っていると波の音が聞こえ、画面が切り替わる――波打ち際に立つ遠藤、田口、松重、光石の後姿。

「漣さーん! ありがとー!!」


その背中が4つしかないことに、受け入れがたい現実を感じて打ちひしがれる人もいれば、ファンも一緒に「ありがとう」を言えているような構図に、救いを感じた人も多かった。

物語が幕を閉じ、たった今、観終わった作品を振り返りながら、「よく、このシーンが撮ってあったな」「オフショットがいっぱい観られて、良かった」「どこからが、変更した設定だったのか…」と、さまざまに想いを馳せるファンたち――。

TLや公式Twitterへ続々とあふれ出したのは、感動を伝えるコメントと共に、キャストやスタッフ、関係者、そして、役者・大杉漣への感謝の言葉だった。

https://twitter.com/E4Rw2tYCQk5yt1v/status/971384500524429316


そうやって「ありがとう」を伝え、終わってしまったように振舞っているけれど、きっとみんなまだ心のどこかで、こう思っている。

「現場終わったんだけど、まだスタッフさんたちと話してる。あの人現場、好きだから」


そうして、また会う日を待っていたいのだ。

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(文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部

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