恥ずかしくてウソの理由を… お金がなくて友達の誘いを断った体験談
先立つものがないなら仕方がない。相手もきっと、理解してくれるだろう。
大人になると、遊ぶのにもお金がかかる。友達からの誘いを「お金がない」から断るのも、よく聞く話だ。
そこでしらべぇ編集部では、全国20〜60代の男女1,357名を対象に調査を実施。「友達からの誘いを、お金がないために断ったことがある」と答えた人は、41.4%。多くの人がお金のせいで、友達との時間を逃しているのだ。
■老若男女が金欠で断っている
お金がないために誘いを断る人は、年代性別を問わず多くいる。
既婚男性は、たとえ収入がそれなりにあっても、懐具合が厳しい人も多い。
「お小遣い制だから、月に何回も飲みに行くのは厳しい。足りない分を妻にお願いすると、明らかに不機嫌になるし…。独身の同期がよく飲みに誘ってくるけど、自由になるお金がたくさんあってうらやましい」(30代・男性)
■お金がないと伝えるのが恥ずかしい
「お金がない」と伝えるのが恥ずかしい人は、適当なうそをつく。
「お金がないと言うのも恥ずかしいので、予定があると嘘をつく。『そっちの予定に合わせる』と言われたときには、『仕事が忙しいから、めどが立たない』など適当にごまかす」(30代・男性)
子供がいる女性は、断りやすいと語る。
「一番の理由は金銭面だけど、子供の用事がなにかと忙しいのは事実。ただ、さまざまな言い訳に、子供を利用していることには違いないけど…」(30代・女性)
■金欠キャラで得することも
あまりに嘘をついて断っていると、だんだん誘ってくれなくなることも。そうならないように、はっきりと理由を言ったほうがいいとの意見もある。
「気を遣う関係でないならば、『お金がない』とはっきり言ったほういい。『給料が入ってから』など、次に繋いでくれることもあるから」(20代・男性)
また金欠キャラが定着すれば、思わぬ恩恵も。
「日頃から『お金がない』と言っておき、キャラづけをしておく。そうすれば断りやすいし、先輩や上司からは奢ってもらえることが多くなる」(20代・男性)
せっかくの誘いを断るのは申し訳ないが、先立つものがないなら仕方がない。相手もきっと、理解してくれるだろう。
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(文/しらべぇ編集部・ニャック)
対象:全国20代~60代の男女1,357名(有効回答数)