「お笑い界の重鎮」で最も好感度が高い芸人は? 1位は国民的人気の…

「お笑い界の重鎮」のなかで誰が最も好感度が高いか聞いてみたところ…

(vchal/iStock/Thinkstock)

しらべぇでは先日「お笑い界の重鎮でもっとも嫌いな芸人ランキング」を公開。とんねるずの石橋貴明が、2位の太田光に大差をつけて1位になった。

それでは、好感度の高い重鎮芸人は誰なのだろうか。

独自に選んだ11人のうち、全国の20代~60代の男女1,342名に最も好感度が高い芸人は誰かを調査。

タモリ・明石家さんま・ビートたけし・松本人志・太田光・石橋貴明・萩本欽一・桂歌丸・西川きよし・志村けん・笑福亭鶴瓶


結果をランキング形式で紹介する。


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■第5位:松本人志(5.2%)

デビューから30年以上経過した現在でも多数のレギュラー番組を持つ松本人志が5位にランクイン。

人を笑わせる能力は唯一無二のものがあり、Twitterでのつぶやきや、『ワイドナショー』(フジテレビ系)でのコメントがたびたび話題になる。

昨今は発言が物議を醸すことも多いが、やはりかつてのファンを中心に、好感度が高いようだ。

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■第4位:笑福亭鶴瓶(6.7%)

4位は『鶴瓶の家族に乾杯』(NHK)で、一般人に対しフレンドリーな対応を見せる笑福亭鶴瓶。初対面の人ともすぐに仲良くなる能力は凄まじく、「人たらし」といわれることも。

また人間の器も大きく、昨年放送の『72時間ホンネTV』(AbemaTV)では、稲垣・草彅・香取3人のために4500円の特上うなぎ200人前を差し入れたことが話題に。

人懐っこい性格と気配り力が、好感度の高い要因か。


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■第3位:ビートたけし(10.2%)

3位はビートたけし。行き場をなくした若者をたけし軍団に採用して面倒をみているほか、実力のある芸人を認め、積極的に自身の番組に出演させるなど、「面倒見の良さ」に定評がある。

駆け出し時代のSMAPも、かつて放送されていた『スーパージョッキー』(日本テレビ系)にたびたび出演。ここでブレイクのきっかけをつかんでおり、中居正広が感謝の言葉を述べたことも。


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■第2位:明石家さんま(16.7%)

2位は「好きランキング」で1位に入った明石家さんま。好感度タレントとして有名だが、今回の調査では2位にとどまった。

明石家さんまが最も好感度が高いと答えた人を性年代別に見ると、女性からの支持が大きい。とくに30代女性については、26.3%とかなり割合が高くなっている。

一方、男性の支持者は少なく、40・60代男性はそれぞれ10.7%、10.2%と不支持ぶりが目立つ。昔の姿を知っているだけに、「今の彼はちょっと…」と思っている人もいるのかも。


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■第1位:タモリ(23.1%)

1位は長年『笑っていいとも!』(フジテレビ系)の司会者を務め、現在も『ブラタモリ』(NHK)、『タモリ倶楽部』(テレビ朝日系)で活躍するタモリ。

前に出すぎず、場の空気を読みながら盛り上げる。そして、専門家をも唸らせる博学ぶり。その姿勢は、唯一無二なものがある。

支持者を世代別に見ると、タモリと近い世代の60代男性が28.5%と高め。一方、20代男性は17.0%と割合が低く、ビートたけしの後塵を拝した。

よくも悪くも自由奔放に生きるタモリだけに、20代男性はリーダーシップを感じるたけしのほうを好むのかも。

ちなみに「その他」と答えた人が22.7%存在。桂文枝や立川談志、笑福亭仁鶴らBIG3よりも上の世代を支持しているのだろうか。

今回の調査でも、タモリ・さんま・たけしのお笑いBIG3が強さを見せた「重鎮芸人好感度ランキング」。その人気は、まだまだ衰えることがないようだ。

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(文/しらべぇ編集部・佐藤 俊治

【調査概要】
方法:インターネットリサーチ
調査期間:2017年11月17日~2017年11月20日
対象:全国20代~60代の男女1,342名(有効回答数)

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