学歴で人を判断する人へ批判の声 「現在の成功のほうが大切」
大人になっても学歴で人を判断する人は、どんな人たちなのか。
学歴は、その人に一生ついて回るもの。しかし学校を卒業してから何十年も経っているのに、自分の評価に反映されるのは腑に落ちない人も多いだろう。
しらべぇ編集部では、全国20〜60代の男女1,344名に「学歴について」の調査を実施。「人を学歴で判断する」人は、わずか18.2%であった。大人になると、学歴で人を判断しない人がほとんどなのだ。
■学歴よりも今が大事
年代別では20代で少し多いものの、どの年代も学歴で判断するような人は少数派である。
学歴なんかよりも、今の功績が大事だと訴える人も。
「現在成功している人よりも、いい大学を卒業したほうがすごいなんてわけがない」(30代・男性)
「勉強ができる人も、ひとつの才能だからそれは評価するべきだと思う。ただ現状が思い描いたようなものではないから、現実逃避をするために学歴を自慢するような人はダサい」(40代・男性)
■恋愛相手は自分より低い学歴の人がいい
恋愛対象の人に対しては、学歴を気にする人も多い。
「男はうんちくを聞いてもらって、『すごい!』って言って欲しい人が多いと思う。そう考えると、自分よりも立派な経歴を持つ女性には、恐れ多い気持ちになる人が多いのでは?」(30代・男性)
そんな男性の意見に、ぴったりな女性もいる。
「私は知識のある相手から、いろんな話を聞きたい。だから幅広い話題ができる高学歴の人は、魅力的だと思う。
ただやっぱり知識をひけらかすような感じは嫌なので、あくまでもさり気なく教えて欲しい」(20代・女性)
■高収入者ほど学歴を気にする
高収入を得ている人ほど、学歴を気にする人が多い。
社外の人と会う機会があるという男性は、相手の学歴を次のように活用している。
「人となりがわからないときに、学歴を参考にすることはある。『あそこの学校を卒業しているんだったら、意識高い系な感じかな?』とか。
もちろんそれが当てはまらないことも多いけど、なにも知らないで会うよりかはいいかなと思って」(30代・男性)
勉強が、将来に役立たないわけではない。しかし、社会で生きていくには、他の要素も重要だということなのだろう。
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(文/しらべぇ編集部・ニャック)
対象:全国20代~60代の男女1,344名 (有効回答数)