ツイッターが「複数垢からの投稿禁止」に 「バルス祭り」に不安の声

ツイッターが「複数アカウントからの同一内容の投稿を禁止」に。ネット上では『天空の城ラピュタ』のバルス祭りを心配する声も。

( pressureUA/iStock/Thinkstock)

米ツイッター社は21日、自動投稿などの方法を使用して複数のアカウントから同じ内容の投稿を行うことを禁止すると発表。

ツイッター上で大きな話題になっている。


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■複数アカウントからの投稿が禁止に

今回の仕様変更はツイッターを通じて、誤った情報やフェイクニュースが拡散しているという批判を受けての対応とされ、いわゆる「bot(ボット)」と呼ばれる自動投稿アカウントへ大きな影響を与えるとみられている。

この仕様変更により、同じ内容や内容が極めて似ている投稿を、手動や自動で複数のアカウントから投稿したり、転載したりする行為が禁じられる。

なお、上記に該当するサービスの提供者や利用者には来月23日までの猶予期間が設けられており、守られない場合はサービス停止や、アカウントの凍結などの処置が取られるそう。

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■気象や地震関連は例外

一方で気象状況や地震の情報など、有益で緊急性の高い情報を流している場合は、今後も複数アカウントからの投稿が認められるそうだ。

その他、ツイッターの開発者ブログでは「米国を含め、各国で行われる選挙などの重大なトピックに関するTwitter上の会話に害をおよぼそうとしているアクションに対して、先手を打つ大きな一歩だと考えています」など、細かいルールなどが記載している。

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■「バルス祭り」に不安の声