食べすぎて嘔吐したことがある人 無職の割合が納得の結果に
食欲があるのはいいことだが、気持ち悪くなるまで食べるのは体にも良くない。
美味しいものを目の前にすると、お腹がいっぱいでもつい手を出してしまう。その結果、気分が悪くなってしまい、食べたことを後悔する――よくある話だ。
しらべぇ編集部では、全国20〜60代の男女1,328名を対象に調査を実施。「食べすぎで嘔吐したことがある」と答えた人は、全体で32.0%もいることが判明した。どのような理由から、吐くまで食べてしまったのだろうか。
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■食べ放題でがっつきすぎて…
性年代別では、ほとんどの世代で女性よりも男性のほうが多くなっている。
女性よりも、よく食べるイメージがある男性。吐くほど食べるのは、どのようなシーンなのか。
「食べ放題で欲張りすぎて、気持ち悪くなることがある。家に帰って戻してしまったときには、自分のがっつき具合に悲しくなった」(30代・男性)
親切心を踏みにじらないために、無理をしてしまった人も。
「親戚の家に行ったときに、おもてなしをしてくれるのはいいけど、とにかく量が多い。手が止まると『遠慮するな』って言われるし。無理やり押し込んでたら、限界が来てトイレでリバース。親戚は良かれと思って、やっているんだろうけど…」(40代・男性)
■年と重ねると胃腸が弱り…
年齢を重ねた人は、若い頃と同じように食べないほうがいいとの意見も。
「若い頃と同じような感じで食べていたら、気持ち悪くなるのは当然。胃腸も弱ってきてるのだから、自分の年齢を考えた量にしないと」(40代・男性)
また、こってりとしたものも、年齢とともに受け付けなくなった人も多い。
「若い頃は揚げ物をたくさん食べても平気だったけど、年を取ると胸焼けがするようになった。体が自然と、あっさりとしたものを求めるように」(40代・女性)
■無職はあまり食べない
職業別では、無職・家事手伝いが少ない割合である。
たしかに家にいる人が、がっつりと食べるイメージはない。
「ニートのような生活をしていたときには、食事を抜くこともしばしば。人と食べに行くこともないし、食べすぎることとは無縁な生活だった」(30代・女性)
食欲があるのは、健康な証拠。しかし、食べすぎてしまうのは、体に悪いので注意したいものだ。
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(文/しらべぇ編集部・ニャック)
対象:全国20代~60代の男女1,328名 (有効回答数)