え、これって都会にはないの? 田舎育ちならうなずく「あるある」3選
コンビニの使用法やご近所付き合いも、地域によって違いが。田舎のあるあるは、都会暮らしの人には共感できない?
2018/02/19 08:30
自然豊かで時間がゆっくり進むイメージの田舎。進学や就職で田舎を離れた人は、都会での生活の違いに驚く人も多いはず。そんな場所で生活したことがある人なら共感できる「田舎あるある」を3つ紹介しよう。
①コンビニの駐車場が広い
24時間営業で便利なコンビニ。買い物に利用する人が大多数だが、とにかく田舎はコンビニの駐車場が広い。その広さは「ここに店が立つんじゃ?」と思うレベル。
そのため、待ち合わせ場所として利用する人もいるんだとか。
「田舎ではよく、待ち合わせ場所として利用している。目印になるものが他になくて…。
なかには、遠征の集合場所として利用しているチームも。やたら駐車場が広いから、大きなバスが止まっても問題ない」(20代・男性)
②生活の必需品は車
東京での主な交通手段は電車だが、田舎では1時間に1 本しか通らない駅も少なくない。そもそも、駅が存在しないところも。
自転車では移動が厳しいエリアもあり、車がないとかなり困ることに。
「スーパーやコンビニに行くときにも車を使う。店まで2、3kmとかザラで、歩いて行ける距離じゃない。
電車やバスを使えば? と言われても、そもそも通っていないし。車がなかったら、買い物も仕事もできなくて生活にならない」(20代・女性)
③おすそわけが多い
田舎では、畑を持っている人や、柿の木などが庭にある家庭も多い。そのため、毎年決まった人から野菜や果物のおすそわけがあるという。
「旬の野菜や果物のおすそわけをいただくことが多々ある。秋になると『そろそろ〇〇さんから柿が届く時期だね』なんて話題になる。
うちもできすぎた家庭菜園の野菜をお返ししたり。おすそわけのおかげで、我が家の食卓は旬の食べ物が並びます」(40代・女性)
■女性のほうが田舎に抵抗がある?
しらべぇ編集部が全国の20代〜60代の男女1,387名に「田舎暮らし」について調査したところ、40代女性の54.7%が「暮らしたいと思わない」という結果に。
全体的に、女性のほうが田舎暮らしに抵抗があるようだ。
「深いご近所付き合いが苦手」「車の免許を持っていない」人にとっては、田舎暮らしは面倒に感じるはず。しかし、住んでみると「意外に心地いい」かも。
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(文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部)
対象:全国20代〜60代の男女1,387名(有効回答数)