「オッパイに惚れた」「経歴は100%ウソ」 野村克也がサッチーへの想い明かし感動の声
『爆報THEフライデー』で野村克也が亡き妻・沙知代夫人への想いを激白!
昨年12月、歯に衣着せぬ発言で人気を博し「サッチーブーム」を巻き起こした野村沙知代夫人の突然の訃報に、衝撃を受けた人も多いだろう。
16日放送『爆報THEフライデー』(TBS系)に夫・野村克也(82)氏が登場。沙知代夫人の思い出を語り、その夫婦愛に感動する視聴者が続出している。
■出会いは中華料理店
1970年、行きつけの中華料理店で2人は出会う。バツイチで野球に興味がなかった沙知代だが、野村が当時「日本一のバッター」だと知り猛アピール、交際に発展。「いいカモ見つけたってもんだな」、野村は当時を振り返る。
しかし、当時の野村は前妻と別居中とはいえ離婚しておらず、愛人騒動で大バッシングを受けることに。
監督か沙知代を取るかを迫られ、「沙知代さんを離す気はさらさらない。(旧姓)伊東沙知代は世界で一人。仕事はいっぱいある」と監督を解任。78年に沙知代と結婚した。
ネガティブな野村は、超プラス思考の沙知代夫人の支えによって、その後、監督として大成することになる。
■経歴は100%嘘
テレビで活躍するようになる沙知代夫人だが、96年の衆議院選挙出馬の際には虚偽の経歴で騒動を起こす。
経歴詐称については「ええ格好したかったんじゃないの?」、野村は語る。さらに「妻が自分に伝えた経歴も100%ウソだった」ことを明かし、「ウソをついてでも俺をゲットしたかった」と惚気た。
沙知代夫人はその後、ミッチーこと浅香光代をはじめ、多くの有名人とトラブルを起こし世間を騒がす。心配して注意するも「あんたに関係ないでしょ!」と一喝された野村は、「怖くて止められなかった」とボヤいた。