『ガリガリ君リッチ 黒みつきなこもち』復活でさらに美味しく
『桔梗信玄餅』を販売する桔梗屋が今回も監修。今年リニューアルした点とは?
「レアチーズ」や「温泉まんじゅう」など、バラエティに富んだアイスのフレーバーで話題の『ガリガリ君リッチ』シリーズ。
中でも、昨年2月に発売された「黒みつきなこもち」は、山梨の銘菓『桔梗(ききょう)信玄餅』を販売する株式会社桔梗屋の監修を受け、人気商品となっていた。
今年も6日から復活発売が決定したのだが、昨年からリニューアルした部分があると聞き、しらべぇ取材班が実食した。
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■今年も桔梗屋監修
『ガリガリ君リッチ 黒みつきなこもち』は、きなこ味のアイスキャンディーの中に、もち菓子、黒みつソース、きなこかき氷が入っている。
今回も桔梗屋の監修を受け、アイスとかき氷には国産のきなこを使用し、こだわりの黒みつソースは『桔梗信玄餅』の濃い黒蜜をイメージした、ミネラルの豊富な黒糖を使用している。
袋から開けて取り出すと高さ8センチ、横5センチのどっしりしたアイスキャンディー。きなこの香ばしい匂いがする。
ナイフで切って断面を確認してみると、アイス棒を囲うように真ん中にもち菓子と、脇には黒みつソースが入っていた。
■中身の配置をリニューアル
今回の復活にあたり、昨年からリニューアルした点とは、アイスの中身の配置。昨年発売分は、黒みつソースが縦2列に流し込まれ、上からもち菓子でフタをする形で、アイスの先端にのみ、もちが配置されていた。
リニューアル後は、もち菓子と黒みつソースが先端から縦に入っており、食べ終わりまで一緒に楽しめるように工夫を凝らしている。
実際に食べてみると、冷たいのにやわらかいもち菓子の食感や黒みつソースのとろっとしてコクがある甘い風味と、きなこアイスのなめらかな味わいにザクザクしすぎないかき氷の口当たりもよく、とても美味しい。
最初から最後まで、もち・黒みつ・きなこの3つの味が一つに重なる「黒みつきなこもち」フレーバー。昨年にも増して人気になりそうだ。
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(取材・文/しらべぇ編集部・京岡 栄作)