味は最高なのに観光客にあまり食べられない 「沖縄知名度二軍グルメ」ベスト3
ツウなら知ってる? 沖縄グルメを紹介
ゴーヤーチャンプルーやタコライス、石垣牛など、沖縄県にはさまざまな知名度の高いグルメがある。だが、あまりに有名な料理や食材がありすぎて、味は最高なのに観光客があまり食べない料理も多い。
そんな「沖縄知名度二軍グルメ」を、しらべぇ編集部の沖縄好き記者が選んだランキング形式でご紹介しよう。
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③位:沖縄タコス
知名度はそこまで低くないがタコライスの裏に隠れがちなのが、メキシコ料理から沖縄独自の進化を遂げた『沖縄タコス』。
味つけした豚ひき肉にチーズとレタス、トマトとピリ辛のサルサソースが定番の沖縄タコスは、皮が香ばしくモッチリしているのが特徴。
②位:いかすみ汁
沖縄でよく獲れるいかの墨をふんだんに使った『いかすみ汁』は、汁物の多い沖縄料理の中でも魚好きに愛される一品。
コクがある汁とやわらかく煮あげられたいかはバツグンの完成度を誇るのだが、歯が黒くなってしまうせいかあまり観光客が食べているのを見たことがない。
ほかにもアバサー汁や魚汁など、魚介を使った沖縄の汁物は本当に美味しいので、ぜひ一度食べてみてほしい。
①位:シャコガイ
シャコガイは沖縄県ではメジャーな貝で、市場や海鮮居酒屋へ行けばだいたいの店で食べることができる。
味はサザエとカキのハーフのような感じで磯の香りが強く、生で食べるのがオススメ。貝柱はタイラガイのような食感だ。
日本では全国各地でさまざまな貝が獲れるが、沖縄のシャコガイは個人的に全国1位か2位の味だと思っている。
■沖縄には隠れたグルメがいっぱい
以上が沖縄観光の際にぜひ食べてほしい二軍グルメ。今回紹介したもの以外にも地元の人しか食べない料理はたくさんあるので、それを探すのもおもしろい。
ちなみに、沖縄好きの記者が唯一いただけなかったのが『ルートビア』。物凄く独特な味がするので、クセの強い飲み物が好きな人はチェックしてみよう。
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(取材・文/しらべぇ編集部・熊田熊男)