給料出ないのに! 社員が納得できない休憩時間のブラック規則3選
お昼休みは、社員にとって癒しの時間。だが、休憩中にも社員を働かせようとする会社も…。
2018/01/30 09:00
働く人にとって憩いのひとときである、お昼休み。
労働者の権利として認められているこの時間中に、残念ながら社員をこき使う会社もあるようだ…。
しらべぇ取材班は、会社勤めの人たちから「休憩時間のブラック規則」を聞いてみた。
①20分前から勤務スタート
「お昼休憩が開ける20分ほど前から仕事をしないといけないムードがあり、客の出入り次第では結局30分くらいしか休みがない時も…。
その分も給料支給はないので、タダ働き。休憩5分前などはよく聞くし、まだ理解できますが、20分も前から働かせるのは、さすがにやりすぎ」(女性・26歳)
②お昼休みでも電話対応
「お昼休みにも電話を取らねばならず、休憩中なのに外食も禁止で、コンビニに買いに行くのさえ嫌な顔をされて『勤務前に買っておいて』と叱られます。
また電話をかけてくる顧客の中には、すぐに確認してほしい案件という人もいて、休憩中にも働くことも多く、昼休憩が潰されることもしばしば」(女性・26歳)
③お昼休みに勉強会
「お昼休みに社内で講師などを招いて勉強会というものが開催されることが多々あります。
昼休憩ですが、強制参加で『出席しない』という選択はありません。
そんなに社員教育がしたいなら勤務中に時間を取るべきなのに、わざわざ休憩中にやるところに、会社の意地の悪さを感じます」(女性・31歳)
■会社の休憩時間がつらいのは20代に多い!
しらべぇ編集部では、全国20〜60代有職者の男女648名に「会社の休憩時間がつらいか?」調査を実施したところ、若年層で「つらい」と感じている人が多い結果に。
ゆっくり休めずにつらい思いをしている人は、身近にいるかもしれない…。
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(文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部)
対象:全国20代~60代有職者の男女648名 (有効回答数)