道を歩いているとつい歌ってしまう人 「怖いから止めて」との声も
鼻歌ぐらい、歌わせて欲しいとの意見も見られた。
嬉しいことがあれば、歌のひとつも歌いたくなるもの。ただそれを他人に見られると、変な人と思われることもあるのが悲しいところだ。
しらべぇ編集部では、全国20〜60代の男女1,328名を対象に調査を実施。「道を歩いていると、気づかないうちに歌っていることがある」と答えた人は、全体で26.1%とそれなりにいることが判明した。
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■女性はよく道で歌う
性年代別で見ると、男性よりも女性のほうが上回っている年代が多い。
女性のほうが、感情を表に出す人が多いのかも。
「いつも音楽を聞いているから、それに合わせて口パクくらい。でも、たまに声が出ているかも」(20代・女性)
「自転車だとあまり気づかれないかなと思って、軽く歌っている」(40代・女性)
熱唱するのではなく、鼻歌程度が一般的のようだ。
■聞かれたら変な人だと思われる
一方で、歌わない人からは、人に聞かれると恥ずかしいとの意見が多い。
「誰かに聞かれたら、絶対に変な人だと思われる」(20代・男性)
大声で歌う人に対して、迷惑との意見も。
「夜道を歩いていると、大声で歌っている人とすれ違うことがある。あっちも人がいないと油断しているんだろうけど、怖いから止めて欲しい」(30代・男性)
■少しの鼻歌くらい寛容にとの意見も
恋愛体質の人は、道で歌う人が多い。
恋が上手くいけば、歌いたいほど気分もよくなる。一方で、非リア充の人たちは、あまり道で歌うことはしない。
「ずっとなるべく目立たないように生きてきたから、街中で歌うなんてとんでもない。もしリア充の学生にみつかって、動画アップされたら最悪だし」(30代・男性)
しかし、鼻歌さえも歌えない状況を嘆く人もいる。
「大声で歌うのは迷惑だけど、ちょっとした鼻歌くらい別にいいのに。そんなことで変な人に認定されて、ときには晒されるのだから生きにくい時代になったと思う」(30代・女性)
道で鼻歌を歌う人に寛容になれるのかは、性格によっても意見が分かれるところのようだ。
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(文/しらべぇ編集部・ニャック)
対象:全国20代~60代の男女1,328名 (有効回答数)