若い頃にこそケアが大切 シミに悩んでいる世代からのありがたい助言
若い頃は気にならなくても、将来に向けてシミ予防はしておいたほうがいい。
きれいな肌を保ちたいのは、すべての女性の願いだろう。そんな気持ちを脅かす存在のひとつが、シミである。
しらべぇ編集部では、全国20〜60代の男女1,344名に「シミに悩んでいる」かの調査を実施。
その結果、「悩んでいる」と答えた人は全体で29.8%。男女間で、大きな差があるかが気になるところだ。
■30代から一気に増えるシミの悩み
年代別では、すべての世代で女性のほうが多くなっている。
紫外線は、女性にとって大敵。しかも30代から、一気に増えているのが印象的だ。
「20代までの積み重ねが、一気に出てくるからね」(30代・女性)
しかし若い頃には、紫外線対策の重要性がわからない。
「会社の後輩で、真夏でも日焼け止めを塗らない子がいる。その子は色が白くて、肌がものすごくきれい。だから安心しているのだろうけど、それが一番危険。
私も昔は、『肌がきれいで、うらやましい』と言われてきた。その子に『なにもしなかったら、こんなになった』と伝えているんだけど、今はきれいだから危機感がない感じで…」(40代・女性)
■中性的な顔からシミとしわだらけのおじさんに
男性は顔にできたシミが、気にならないのだろうか。
「確かに昔よりも、顔にシミみたいなのが増えてきたなとは思う。でもそれほど、気にならない。そもそも見た目を気にしないので」(30代・男性)
しかし一部には、少し気にしている男性も。
「もともと色が白くて、童顔のタイプ。僕らが若い頃には、中性的な顔はイケメンではなかったけど、一部の女子からは好かれていた。それが今では、シミとしわだらけのおじさんに…。
同級生でも体育会系のイケメンなんかは、いい感じに年取っているんだけど」(40代・男性)
今人気の中性的なイケメンは、どのように年を重ねるのかも気になるところだ。
■冬の紫外線対策
シミが気になる女性は、紫外線対策を欠かさない。
「夏に、日傘は欠かせない。紫外線はもちろんだけど、熱中症対策にもいいから」(30代・女性)
夏だけではなく、冬場も対策も大切だという。
「夏は若い人も対策をしているけど、冬も日中は危ないみたい。だからメイクでUVカットをする下地を使い、首や手などの露出する部分には日焼け止めを塗って対策をしている」(40代・女性)
シミのない若い世代こそ、将来のために予防したほうがよさそうだ。
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(文/しらべぇ編集部・ニャック)
対象:全国20代~60代の男女1,344名 (有効回答数)