お金に余裕あるの? 利用していないのに定額料金を支払う人の特徴
解約をするのは簡単なのに、ついつい忘れてしまうようだ。
ネットの普及により、定額制のサービスが増えている。便利だが、使わなくなったのに解約を忘れてしまうデメリットも。
しらべぇ編集部では、全国20〜60代の男女1,328名に「利用していないのに、定期的に料金を払い続けているサービスがある」かの調査を実施。使っていないものに支払いを続けている人は、全体で19.6%と少ない結果であった。
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■スポーツクラブに行かないのに引き落とし
性年代別では、ほとんどの年代で男性のほうが多くなっている。
とくに50代から60代の男性は、3割を超えている。この年代はそれなりに収入もあり、少しくらいの無駄な出費は気にならないのだろう。
「スポーツクラブにまったく行ってないけど、引き落としだけされている」(50代・男性)
それに比べて、20代は男女ともに2割を切る少なさ。収入がまだまだ少ない世代のため、意味のない支払いをする行為は、理解に苦しむようだ。
「そんなにお金があるなら、俺にくれって感じ」(20代・男性)
■電子書籍読み放題にモバイルルーター
どのようなものを払い続けているのか、気になるところである。
「電子書籍の読み放題サービスを契約したけど、忙しくてそこまで読めない。いつか解約しようと思いながら、ずるずると毎月払っている感じ」(30代・男性)
解約のタイミングが難しいものは、忘れやすい。
「ノートパソコンを持ち歩くことが少なくなったので、モバイルルーターをほとんど使っていない。ただ2年縛りがあるために契約更新月に解約しようとして、そのまま放置し続けている」(40代・男性)
■お金があるのではなく面倒なだけ
年収300万円未満が他より少ない感じがするが、ほとんど大きな差は見られない。
お金があるから、支払いの管理がいい加減になるわけでもないようだ。
「私は収入が少ないけど、かなりズボラな性格なのでよくやらかす。ようやく解約をしたときに、今まで払っていた分が手元にあれば、どれだけ助かるかと後悔するの繰り返し」(30代・男性)
解約するのは一瞬のことなので、思い立ったときに実行したいものだ。
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(文/しらべぇ編集部・ニャック)
対象:全国20代~60代の男女1,328名 (有効回答数)