発酵の町で個性ある手造りの吟醸酒を 「酒に心あり」 越の華酒造の挑戦

先代社長は樺太で抑留され、北海道から酒蔵再建のため新潟へ。

②『《大吟醸 越の華》超特撰』

越の華酒造

吟醸を究め続けてきた同社のフラッグシップと言える1本。1953年より人気を博しているこの大吟醸酒は、意外なことに超甘口。それが食事にも合う秘訣だ。


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③『純米吟醸 五位一体』

越の華酒造

2016年11月に発表。「五位一体」という言葉は、中国で酒造りの基本「文化の探求・素材の厳選・造り手の情熱・技術の鍛錬・食卓の笑顔」を指すという。

同社では、それぞれを「日本酒の継承・原料である米・心を込めた酒造り・製造技術の確立・楽しく豊かに」にと具体的に置き換え、この5つが揃った本当の酒を求めて醸す。

また、この酒は独特の手法で造られている。酒を搾る直前に酒母を加えているのだ。アイスワインのような甘み、強い酸味が個性的だ。

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(取材・文/Sirabee編集部

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