さりげなくアピールの「匂わせ女子」が嫌い! 「話を聞いたら負け」と嘆きも
間接的に自慢をしてくる「匂わせ女子」。嫌いな人の割合は…。
彼氏がいることや、ブランド品を買ったことなど、報告はしないものさりげなくほのめかす「匂わせ女子」が話題だ。
芸能人でも例外ではなく、男性と極秘で付き合っている間柄でありながら、SNSにお揃いの物をアップしてアピールする…というパターンも珍しくない。
しらべぇ編集部は、全国20~60代の男女1,342名に「匂わせ女子」について調査を実施した。
■女性ほど「匂わせ女子」が嫌い
全体では「そうだ」16.7%、「どちらかといえばそうだ」37.7%、「あまりそうは思わない」36.0%、「そう思わない」9.6%。
男女別では…
「そうだ」「どちらかといえばそうだ」と「匂わせ女子が嫌い派」の割合は、男性が約4割、女性は約7割と圧倒的に女性のほうが嫌っていることが明らかに。
匂わせ女子の狙いが、同性だけあって理解できるため、「あざとさが憎い」といった気持ちになるのだろうか。一方で男性は女性にくらべればかなり寛容的であるともいえる。
■50代で大きな差が
また、「嫌い派」を性別・年代別で比較すると…
20代では男女の差は16ポイントだが、50代では46ポイントもの差がついている。
女性の場合、年代が上がるほど「匂わせ」に嫌悪感を示していることが明らかに。最近になってSNSなどの「匂わせ女子」が話題になっているが、データを見るかぎりこういった匂わせ行為はずっと行われていたということだろう。
■匂わせ女子に「聞いたら負け」
しらべぇ取材班は実際に話を聞くことに。
「SNSが本当にめんどくさいです。『声が聞きたい』とか好きな人がいるアピールとか、デートしたのだろう場所の写真とか、2人前のランチとか、『ほとんど言っているのと同じだろ!』と思います。最初は『いいね!』もしていたんですけど、あまりにもウザイのでやめました」(20代・女性)
「『幸せな時間』みたいなことを書いて、部屋の写真を載せているんですけど、端のほうに金髪ショートカットの彼氏らしき男性の後頭部だけが写ってました。『それ誰なの?』って聞いたら負けだと思ったので、スルーを決め込みました」(30代・女性)
さりげなく自慢やアピールをしたい気持ちもわかるが、多くの女性が嫌っているのなら思い切って報告したほうが好感が高いのかもしれない。
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(文/しらべぇ編集部・シマウマ姉さん)
対象:全国20代~60代の男女1,342名(有効回答数)