成人した息子に「タバコを売るな!」 身勝手な母親のクレームに店員困惑
コンビニ店員への理不尽なクレームの数々、警察官が登場するケースも…。
丁寧な接客やサービスを求められる昨今では、ささいなミスでもクレームに繋がってしまう。そんな中、数多くの客が訪れるコンビニでは、身勝手な理由で、理不尽なクレームをつける人もかなり多いという。
しらべぇ取材班は、コンビニアルバイトの経験者に「理不尽なクレーム」の話を聞いてみた。
■店員に言われても…
次々と新商品が置かれるコンビニでは、商品の入れ替わりが激しく、「前はここにあったはずなのに」なんてこともよくあるだろう。そんな商品のレイアウトに関する、自分勝手なクレームがあったという。
「あるお菓子に対して『いつもの所にないと探すのが大変だから、もとの位置に戻して』と言ってきたお客さんがいたんです。
私に言われても戻せないと断ったのですが、『あの商品は私が一番買っているの!』と一歩も引かず、これがクレーマーか…と思いましたね」(20代・男性)
個人経営の商店では、常連客に合わせた配置など、臨機応変に対応できるだろう。しかし、コンビニでは店舗が勝手にレイアウトの変更はできないため、かなり迷惑なクレームだ。
■困った客は他にも
その他にも、自分に起きたトラブルの責任を転嫁して、店舗に要求を突きつける困った客もいるそう。
「店先の傘立てに置いた傘が盗まれたらしく、『店の責任だ!』って怒ってた人がいて、仕方がないから、長らく引き取り手がなかった忘れ物の傘を渡そうとしたんです。
でも、その人はその提案を聞き入れず、商品の傘を使おうとしたんですよ! さすがに商品は渡しませんでしたが、ビックリしました…」(10代・女性)