誤解されやすい性格ってなに? 「それがあんたの本性だろ」の声も
「誤解されやすい性格」との言葉で、自分もの問題から逃げているとの声も。
「誤解されやすい性格」との言葉はよく使われるが、具体的にはどのような人が当てはまるのだろうか。
しらべぇ編集部では、全国20〜60代の男女1,344名に「自分の性格について」の調査を実施。
「自分は誤解されやすい性格だと思う」と答えた人は、全体で40.9%もいることが判明した。
■余計な一言を言ってしまう女性
性年代別では、20代から30代の女性が多くなっている。
若い女性たちは、どのようなことで誤解されていると思っているのだろうか。
「あまり感情を表に出すタイプではないので、会社では付き合いにくいと思われているみたい」(30代・女性)
とはいえ、おしゃべりであればいいのかといえば、そうでもない。
「私はよく話すことで周囲からは有名だけど、勢い余って余計な一言を言ってしまう。それで関係がこじれて謝ることがけっこうあるから、直したいんだけど…」(20代・女性)
■「誤解されやすい」でなくそれが本当の性格か
「誤解されやすい性格」は、本人にとって都合のいい言葉でしかないとの意見もある。
「誤解もなにも、相手からの印象がすべて。『本当は心優しいところもあるけど、会社では部下にきつく当たってしまうので誤解される』とか、誰も納得しない」(30代・女性)
とらえ方を変えて、改善をしていくべきとの声も。
「『誤解されやすいから』と自分の中で完結してしまっては、改善しようとする機会を失っている。『自分の悪い面』として、受け止めるべき」(40代・男性)
■「人の性格をとやかく言うな」との意見も
一方で、人の性格をとやかく言うなと思う人もいる。
「『無口で暗く見られるから、明るくしたほうがいい』って言われても、『あんたらの基準に、あてはめるな!』って感じ。自分が付き合いやすい人間に、変わって欲しいだけじゃないの?」(30代・女性)
誤解されやすい部分は、誰にでもあるという。
「完璧な人なんていないから、誰だって誤解されるような部分はあると思う。気にしすぎて個性が失われてしまうのも、もったいない気がするし…」(40代・男性)
相手への配慮はもちろん必要だが、すべてを恐れて自分らしさを失ってしまうのも悲しいことである。
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(文/しらべぇ編集部・ニャック)
対象:全国20代~60代の男女1,344名 (有効回答数)