2017年は、いい一年になった? 終わってしまう前に今年を振り返る
北朝鮮のミサイルや、将棋界の新星、上野パンダ誕生、安室引退など、さまざまな話題があった2017年、今年はいい年になったか調査を実施した。
今年も残り数日となり、2017年を振り返ると、北朝鮮のミサイルや森友・加計問題、座間9人殺害事件、高速でのあおり運転による死亡事故、ヒアリ騒動など、世間を騒がす暗いニュースが目立った印象だ。
また、フィギュア・浅田真央、ゴルフ・宮里藍、歌手・安室奈美恵、棋士の加藤一二三・九段など、第一線で活躍していた人の引退発表も多かった。
一方で、将棋の藤井四段が29連勝で最多連勝記録を更新、上野動物園でパンダ「シャンシャン」誕生、秋篠宮眞子さまのご婚約、陸上100メートルで日本人初の9秒台など、明るい話題も少なくない。
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■2017年はどんな一年だった?
では、それぞれ個人的には、2017年はどんな年になったのだろうか? しらべぇ編集部では、全国20~60代の男女1,353名を対象に、2017年は自分にとって、いい一年だったか、調査を実施した。
結果、「いい一年だと思う」と回答したのは12.2%、「どちらかといえばいいと思う」は36.0%だった。
一方で「あまりよいと思わない」は30.2%、「いい一年とは思わない」と答えたのは21.6%で、良い・悪いがほぼ半数ずつとなっている。
■女性の充実ぶりが目立つ
性別・年代別では、「いい一年だった」「どちらかといえばいい一年だ」と答えた人の割合を合わせると、各年代とも女性の充実ぶりが目立つ。
中でも20代女性は72.9%で、全体平均よりも25ポイントも高く、また、60代女性も60.7%と6割を超えた。逆に男性はどの年代も半数を超えていない。
イマイチな一年だったなと感じている人も、改めて考えてみれば、ダメだったことばっかりではないはず。今年のいいこと探しをして、ポジティブに。何事もなく新年が迎えられれば「終わりよければすべてよし」新たな気分でスタートが切れるだろう。
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(文/しらべぇ編集部・小河 貴洋)
対象:全国20代~60代の男女1,353名(有効回答数)