なるべくなら乗りたくない交通手段ランキング 1位は…
全国の20代から60代の男女1,342名に「なるべくなら乗りたくない交通手段」を調査
年末年始の帰省や旅行、交通手段は何を用いるだろうか。時間の正確性や安全性を重視するなら電車や飛行機だが、多くの人が利用するだけに、窮屈な思いをすることもある。
一方、自家用車の場合は、誰にも邪魔されないスペースを確保できるが、渋滞にはまることも。
どれも一長一短ある交通手段。その中で最も「乗りたくない」と思われているものはどれなのか。しらべぇ編集部では、利用頻度の高いと思われる5つの交通手段をピックアップ。
「飛行機・新幹線・在来線・高速バス・自家用車」
このうち「なるべくなら乗りたくないもの」を全国の20代〜60代の男女1,342名を対象に調査。結果をランキング形式で紹介する。
■第5位 新幹線(4.4%)
5位は安全性に定評のある新幹線。時間もほぼ正確で、信頼度が高い。日本が世界に誇る鉄道だけに、「乗りたくない」と考えている人は極めて少なくなっている。
事前に指定席を購入すれば必ず座れる上に、乗車手続きも必要ない。多少金額が高くても、新幹線を利用する人は多いだろう。
■第4位:自家用車(6.6%)
続いて4位は、自家用車。お気に入りの空間で、好きなように移動できるのが最大の魅力。駅から歩くことなく、直接目的地まで向かうことができるのも嬉しい。特に子供がいる人は、万が一騒いでも他人に迷惑をかからないのは安心だろう。
一方で、自ら運転するため、疲労を感じたり、車酔いしたりする恐れも。また、渋滞が発生することもあるため、時間が読みづらい。
それでも車を持っている人からすれば、「自家用車」は何より便利な乗り物かも。
■第3位:在来線(8.6%)
3位は在来線。新幹線や飛行機では料金が高いことから、「青春18きっぷ」などを使い、ひたすら在来線を乗り継いで移動する人がいる。ゆっくり景色を楽しむことができる上に、新幹線や飛行機より安く移動できるのは魅力だろう。
しかし、長時間乗車せねばならず、体力がない人は、避けたほうが無難だ。
■第2位:飛行機(26.7%)
2位に入ったのは、飛行機。北海道・沖縄など長距離移動の際には欠かせない乗り物で、安全性も抜群。また、その早さも魅力だ。
だが、ほとんどの空港が中心部から離れている上にチェックインや荷物検査など手続きも多く、1時間以上前に着かなくてはならないのは面倒。
そもそも「飛行機は怖くて、絶対乗れない」人も少なくないだろう。
■第1位:高速バス(31.4%)
第1位は高速バス。長距離を安く移動できることが最大の魅力で、若者を中心に好まれている。
しかし、移動時間が極めて長く、車内で自由がきかない。電車であれば座り疲れたから、ちょっと立って…なども可能だが、高速バスでは不可能。サービスエリアも決められた場所にしか寄れない。
安さを優先する人にとっては魅力的だが、ちょっとお金を足してでも、新幹線や飛行機の方が…と思う人が多いのは仕方がないかも。
どれも一長一短ある交通手段。メリット・デメリットを鑑みながら、それぞれの事情に合わせた選択をするのが、ベストかもしれない。
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(文/しらべぇ編集部・佐藤 俊治)
対象:全国20代~60代の男女1,342名(有効回答数)