割引になるクリスマスケーキ 25日以降に買う人はどれくらい?
25日から割引になることが多いクリスマスケーキ。待って買う人に聞くと…
この時期のお楽しみ、クリスマスケーキ。イブの夜、食卓に用意されていないと、寂しさを感じてしまう。
そのため12月23日〜24日には多くの人が買い求め、その味を楽しんでいる。
■25日以降は割引になることも
そんなクリスマスケーキだが、イブを過ぎると売れ残りは割引になり、賞味期限との兼ね合いから、25日には半額になることもある。
それだけに、25日以降に購入する人も少なくないという。同じケーキが安く買えるのなら、待ったほうが得だ。しかし、「ケーキは24日に食べなければ意味がない」との声も。
そこで、しらべぇ編集部では全国の20代〜60代の男女1,328名に、クリスマスケーキの購入時期について調査を実施。
結果、「25日以降に買う」と答えた人は全体で16.4%。圧倒的に24日に購入する人が多いよう。なかには、「ケーキなんて買うもんか!」と思っている人もいるだろうが…。
ただし性世代別で見ると、30代男性の25.0%は「25日に以降に買う」と回答。独身者も一定数いる30代男性は「予定もないし、安くなったものを食べよう」と考えているのかも。
■25日以降に買う人に聞いてみると…
30代男性のAさんに話を聞いた。
「私は独身で恋人もいないし、1人暮らしですから、本当は食べなくてもいい。でも、クリスマスになにもしないのは寂しくて。少しだけでも気分に浸りたいので、25日に割引されたケーキを買います。おそらく彼女や子供ができたら、24日に買って一緒に食べると思う。
ちなみに、妻子のある友達に聞くと、家計が苦しいので一日待って25日に買うらしい。子供には『ケーキは25日に食べるもの』と教育しているそうです」
自分の感情や懐事情によって、「安いケーキでいいかな…」となるようだ。半額ケーキを求める人が、そろそろ街を巡回しているかも。
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(文/しらべぇ編集部・佐藤 俊治)
対象:全国20代~60代の男女1,328名(有効回答数)