チャレンジ精神で新しい新潟の酒を 造り手、売り手、飲み手も巻き込む老舗蔵『笹祝酒造』

東京から地元に戻った若き6代目が、さまざまな挑戦を続けている。

①『笹祝 笹印 純米無濾過酒』

笹祝酒造

酒米の最高峰、兵庫県特A地区の山田錦のみを用い、酸味と甘味のバランスが整った純米酒。純米の豊かな味わいと爽やかさを持ち合わせた風味。

無濾過のため、グラスに注ぐと淡い黄色がかっているが、酒が本来持つ旨味と吟醸香がしっかりと引き立つ。


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②『竹林爽風』

笹祝酒造

夏子の酒でメジャーになった酒米「亀の尾」と新潟産「雪の精」で醸した特別本醸造。「亀の尾」は地元西蒲区の農家で契約栽培をしたもので、地元と密に連携を取り、収穫、精米をそれぞれ最高のタイミングで行っているので、品質もよし。

爽やかな飲みロとすっきりとしたまろやかな味わいは竹林の涼風を思わせる地酒の逸品。敷地の竹林を吹き抜ける風のような余韻を楽しんでと生まれた1本。


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③『笹祝 純米大吟醸越淡麗』

笹祝酒造

笹祝ブランド初地元の農家で契約栽培した「越淡麗」のみで醸した純米大吟醸酒。越淡麗を48%まで削り、気品ある越淡麗の香りを生かし、すっきりした味わい。

純米大吟醸でありながら3200円というリーズナブルな価格。今まで笹祝では使われなかった赤を使った斬新さ。贈答用の箱にもこだわり、赤に黒い笹の葉と酒の雫を表したデザインは思わず中身が知りたくなる、手に取りたくなるような印象。

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(取材・文/Sirabee編集部

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