『コウノドリ』人工死産の後に我が子を抱く母 ネット上にあふれた言葉は…
出生前診断は命の選別に…? 家族の苦悩から視聴者が感じた社会的な問題とは
■家族の悲しみ、苦しみから感じたことは…
答えのない選択に、「命の選別」という悲しい言葉までついて回る重いテーマが扱われた第11話。
インターネット上では、悩み苦しむ家族の姿から、「病気や障害も持つ子供がもっと生きやすい世の中になれたら…」そんな声があげられている。
障害のある子供だとわかり悩むのは
その子が邪魔なんじゃない
その子を抱えて生きていくには厳しい世の中だからだ
出生前診断では解らない障害のほうが多い
後天性な障害もある
どんな障害を持った子供が産まれてきても心安らかに育てられる社会なら
どんな子供も育てやすい社会になる筈— ぶち猫 (@butitato) December 15, 2017
ダウン症の子でもどんな子でも、生きやすい暮らしやすい育てやすい社会であれば、そもそも産まないという選択肢が少なくなって、こんなに辛い悩みを抱えなくていいのに#コウノドリ
— たむらぶ (@tamu_love) December 15, 2017
海外の出生前診断の目的は 赤ちゃんを知って生まれた時のため、準備しておく為だから中絶自体少ないそう。それって日本よりも多様性が認められていて、どんな子も育てていけるって思える社会だからじゃないかな。#コウノドリ
— pandesal (@pandesal17) December 15, 2017
■いよいよ来週が最終回
医療の進歩に、それを受け入れる様々なことが追いついていないのではないか…そんな風に感じた視聴者は少なくなかったようだ。
いよいよ次回最終回を迎える同作。能登で産婦人科医として働く父の訃報が伝えられた四宮(星野源)。そして「前から考えていたことがある…」とサクラに言いかけた助産師の小松の言葉が気がかりだ。
・合わせて読みたい→『紅白』RADWIMPS、パフォーマンスに賞賛も「次は3年後」の声が出るワケ
(文/しらべぇ編集部・もやこ)