竹内涼真人気も追い風に? 『陸王』効果で駅伝・マラソン人気もアップか

TBS系ドラマ『陸王』。熱いドラマに影響を受け、マラソンや駅伝に興味を持ったり、シューズに興味を持つ人が増えている。

陸王
(画像提供:(C)TBS『陸王』)

今夜、TBS系ドラマ『日曜劇場 陸王』の第8話が放送される。親と子の物語、挫折したランナーの復活、中小企業vs大企業……などなど、さまざまな要素が上手に盛り込まれ、ヒット中の本作。

前回の放送では取引先の消滅や仲間割れなど、またしても新たな壁がいくつも発生したが、今夜はどうなるのだろうか。


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■これまでの『陸王』

本作は埼玉県行田市で100年以上続きながらも倒産の危機に瀕している足袋業者「こはぜ屋」が、復活をかけてオリジナルランニングシューズ「陸王」の開発に挑む物語。主人公の宮沢紘一を役所広司が演じている。

まったくノウハウのない状態からスタートした足袋作りは、正岡あけみ(阿川佐和子)ら職人の技術と、飯山(寺尾聰)が開発した特殊素材「シルクレイ」のソールへの導入で、少しずつ理想に近づいている状況。

宮沢の熱意は周囲に波及し、シューフィッターの村野(市川右團次)や埼玉中央銀行行田支店の銀行員・大橋(馬場徹)など、当初はライバル企業にいたり、敵対関係にあった人物も巻き込んでいくことに。

しかし、「タチバナラッセル」に裏切られ、アトランティス社にアッパー素材を奪われるという新たな苦難も。現在、大地(山﨑賢人)が新しいアッパー素材探しに奮闘中だ。

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■会社を売却? 市民駅伝の行方は…

公式サイトから第8話のあらすじをチェックすると……

ランニングシューズ「陸王」製造の心臓部であったシルクレイ製造機が故障してしまい、最大のピンチに追い込まれた「こはぜ屋」。


窮地に立たされた上に、銀行員の坂本(風間俊介)からは「会社を売らないか」と提案され、宮沢(役所広司)は「100年続いたこはぜ屋の暖簾を手放せというのか!」と怒りを露にする。


陸王の生産を再開するには、シルクレイ製造機の造り直しは必要不可欠だ。そのためには高額の資金が欠かせないが、現状はどうすることも出来ないでいた。そんなとき、こはぜ屋に出入りするドライバーの江幡(天野義久)が、近々開催される市民駅伝に参加しないかと話を持ちかけた。陸王を履いて参加することで、宣伝にもなるというのだ。


その提案を聞き「そんな場合ではない」と言い放った宮沢だが、わずかでも「陸王」が人の目に触れることで、興味を持ってくれる人が居るかもしれないと思い直し、自分と江幡、そして大地(山﨑賢人)、安田(内村遥)、そしてあけみ(阿川佐和子)とチームを組み出場を決意する。果たして、大会の結果は?


一方、こはぜ屋の買収を画策する「フェリックス」の御園社長(松岡修造)はどう動くのか? その真意は!?


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■マラソン・駅伝人気もアップか

ちなみに、しらべぇ編集部が以前行ったでは、「駅伝の良さがわからない」と答えた人は全体の38.6%。

3人に1人はあまり興味が持てていないようだが、ツイッターで検索してみると本作の放送をきっかけに興味を持つ人も多い様子だ。

また、シューズに興味を持つ人の姿も見られた。競技やランニングシューズに対して、深いリスペクトがある作品だからこその現象と言えるだろう。


現実世界にも影響を与えている本作。ハラハラ・ドキドキの展開は、観る側をまったく安心させてくれないが、大団円を期待して最後まで見守りたい。

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(文/しらべぇドラマ班・Sirabee編集部

【調査概要】
方法:インターネットリサーチ
調査期間:2016年12月16日~2016年12月19日
対象:全国20代〜60代の男女1365名(有効回答数)

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