武井壮、日馬富士の暴行に「野蛮で低俗な行為」と断言

横綱の日馬富士の暴行問題を受けて、武井壮が自身のツイッターで持論を展開した。

横綱の日馬富士(33)の幕下貴ノ岩(27)に対する暴行問題が世間を賑わせている。日馬富士は会見で「礼儀、礼節を教えるのが先輩」などと語っていた。

こういった「礼儀・礼節」を理由にした暴力の是非について、元陸上競技選手でタレントの武井壮(44)の持論が話題になっている。


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■暴力は野蛮で低俗な行為

武井は29日の投稿で「上の人間が暴力振るうなんてのは野蛮で低俗な行為」と主張。スポーツ界や会社など業界は問わず、立場や経歴が上であることが「人としての権利が上」になることはあってはならないと綴った。

さらに、「下の者の礼節がなってないなら態度と言葉で示して導くから尊敬されるんじゃねえのかな?」と疑問を呈した。

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■「失礼」への暴力はただの犯罪

また武井は、教師が生徒を叱っているときに話をまともに聞かないから殴る、金メダリストに失礼な態度をとった後輩を先輩が殴る、といった例を挙げ、「全部犯罪だし正当化できる理由などない」と語った。

そのほかにも、目上の人の前でスマホを触るなど礼を欠くのは「マナー欠如」だが、その行為を失礼だとして暴力を振るう行為は「暴行・傷害」であると主張した。

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■「暴力で伝わることは何もない」の声