東京では珍しいけど北海道では当たり前に食べる『たこの頭』が激ウマ
北海道ではメジャーなたこの頭がなかなか美味しい
たこ焼きやアヒージョなど、日本ではどの地域でも『たこ』を使った料理を好んで食べる人は多い。
ほとんどの地域ではたこで食べる部位といえば『足』の部分をイメージするが、じつは北海道では、足に並んで人気の部位が存在する。
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■たこの頭
その部位とは、たこの『頭』。東京だとたこの刺身といえば足の部分しかほとんど出てこないが、北海道ではたこの頭も足と同じぐらいの確率で出てくるのだ。
たとえばホタテで有名な紋別市の、シブい通りにある居酒屋に入って刺身の盛り合わせを頼んだときも…
マグロ、ぶり、たこ頭の3種盛りが出てきた。最初は「コレなんだ…?」と思ったが、店主に話を聞くと北海道ではたこの頭をよく食べることを教えてくれた。
味は足よりも少しだけソフトな食感。あまり違いはないものの、やわらかさと旨味のバランスは足よりもいいと感じた。
■東京でも食べられる
ちなみに、北海道発の回転寿司『トリトン』でも、ともに値段は150円(池袋東武店)だが、たこの足と頭は分けて提供される。
東京都民には少しだけ珍しい『たこの頭』。北海道好きなら、一度は食べておきたい部位である。
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(取材・文/しらべぇ編集部・熊田熊男)