『ドクターX』間宮祥太朗がイケメン棋士役で登場 「普通の役」と困惑も
『ドクターX』第5話が9日に放送されました。今回は一旦小休止な感じだった一方で、ゲストの間宮祥太朗に反響も。
2017/11/10 16:30
9日、米倉涼子主演ドラマ『Doctor-X〜外科医・大門未知子〜』(テレビ朝日系)第5シーズンの第5話が放送された。
人工知能「AI」との対決が描かれることになったこの回を振り返ろう。
■AIの診断に納得できない未知子
「日本医師倶楽部」会長・内神田景信(草刈正雄)は東帝大病院・院長の蛭間重勝(西田敏行)に、世界最先端の医療用AIシステム「ヒポクラテス」を使った症例を作るよう伝える。東帝大病院が真っ先に導入することで全国の病院がそれにならい、内神田のもとには莫大なキャッシュが入るようになっていたのだ。
そんなある日、若き天才棋士・五反田五郎五段(間宮祥太朗)が、将棋ロボット「マングース」との対局中に腕のけいれんを起こして意識を失う。その後、右足に力が入らなくなったり、一時的な記憶障害が発生。
後日、AIには懐疑的な立場だった鳥井外科副部長(段田安則)が「ヒポクラテス」の診断結果を提示。「脳膿瘍(細菌などが脳内に感染して膿がたまる病気)」の可能性が指摘される。しかし、大門未知子(米倉)は「なんか違う」と反論。だが、病名の特定まではできず。
■原因は有鉤嚢虫 海外遠征で感染
しかし、未知子は五反田の腕にできていたあざのようなものに気付き、彼が海外でブタをレアな状態で食べていたことを突き止める。検査をすると、腕と背中に二匹の有鉤嚢虫という寄生虫が発見された。
蛭間と鳥井が会見している中、(いつも通り)勝手にオペを開始した未知子たち。「まさかヒポクラテスは脳膿瘍だと診断したんだ」と言う鳥井に対し、「私、診断も失敗しないので」と言い放つ。
無事、有鉤嚢虫を摘出し手術を成功させた未知子。AIに勝利する形となり、回復した五反田も「マングース」に対して無事勝利した。