島根県民が熱愛する「赤天」はハムカツ代わりに誕生? 「紹介されて嬉しい」と歓喜も

島根県の赤天は絶品らしい

2017/11/03 10:00

カツ
(Image House/iStock/Thinkstock)

2日に放送された、『カミングアウトバラエティ 秘密のケンミンSHOW』(日本テレビ系)では、練り物を特集。島根県の「赤天」という食べ物が紹介され、ネットで話題になっている。


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■赤天とは?

島根県民が熱愛するという「赤天」だが名前を聞いてもわからない人が多いだろう。番組では老舗のかまぼこ店で正体に迫った。インタビューに対して、店主は…

「タチウオ、エソ、イトヨリなどのすり身を唐辛子で味付けし、食紅で赤く染めて油で揚げたもの。ハムカツの代用品として広まった」


と、成り立ちを語った。島根県出身のニッチェ・江上は「赤天」の魅力を語った。

「よく食べたし、みんな好き。大人になってからはビールのお供に最高です。なぜなら、練り物の中でピリ辛なものって少なくないですか? 赤天は口に入れた瞬間にすり身の甘みがきて、追うようにピリピリ辛味がくる。一度食べたらこの赤を見たらヨダレがでるほど食べたくなる」


一度食べたら忘れられないクセになる味のようだ。

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■ネット民から歓喜の声

ネットでは「島根県の赤天が取り上げられて嬉しい」などの声が目立っている。


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■島根県は印象が薄い?

しらべぇ編集部は、全国20〜60代の男女676名を対象に「もっとも印象が薄い都道府県」を調査を実施。

印象

およそ4人に1人が「もっとも印象が薄い」と選んだのは、島根県。2位となった鳥取県に5ポイント近い差をつけた。

島根県は、日本地図を見ても場所がわからない人が多いと言われるほど印象が薄い県であることが現実だ。しかし、今回の放送で「赤天」食べたいと思った人も多そうだ。

今後は、「赤天」を大きく売り出すことで島根県のPRになれば、印象が薄い県を脱却できるかもしれない。

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(文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部

【調査概要】
方法:インターネットリサーチ
調査期間:2017年3月24日~2017年3月26日
対象:全国20代~60代の男女676名 (有効回答数)

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