過去の自慢話は男性に多し 非リアでも「過去自慢ならできる」
若い世代のほうが、自分の絶頂期の話をしてしまう傾向にある。
お酒の席などの会話で、自慢話をする人はよくいる。過去の栄光をひたすら聞かされたときには、適当に相づちを打つしかないだろう。
そこでしらべぇ編集部では、全国20〜60代の男女1,348名に「会話の内容について」の調査を実施。
「人生の絶頂期だった頃の話をよくしてしまう」と答えた人は、全体で20.0%と少数であった。
■男性ほど絶頂期を話す傾向が
性年代別で見ると、どの年代でも男性のほうが多い結果になっている。
自分を大きく見せたいとの気持ちから、過去の自慢話をしてしまう男性が多いようだ。
「今は結婚して落ち着いたけど、昔はかなり遊んでいた。会社の飲み会なんかで、そんな過去の話をしてしまう」(30代・男性)
「仕事での成功体験の話は、お酒の席では多くがしている。男性版のマウンティングなのかもしれない」(40代・男性)
男性は仕事や女性関係で、人よりも優位でありたいものなのか。
■若い世代は学生時代の思い出を
男女ともに一番多いのが、20代である。まだまだ若い世代の過去の絶頂期は、やはり学生時代のようだ。
「今はいたって普通の会社員だけど、学生時代は金や赤などに髪を染めてイキってた。そんな話をすると、みんなギャップに驚くから嬉しい」(20代・男性)
「大学時代に、大きなモテ期があった。今はまったくモテないキャラになってしまったので、『これでも昔はモテた』と自虐的な意味も込めて話す」(20代・女性)
■好きな相手に自慢話?
恋愛体質の人では、4割近くと高めの割合になっている。
狙った相手を口説くとき、自分のいいところを見せようとして、過去の栄光を語ってしまうのかも。
一方で非リア充とリア充の差は、5ポイント程度。今が充実していなくても「昔はよかった!」と言える思い出があるのだろう。
できることならば、「今が一番の絶頂期だ!」と思いたいものだ。
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(取材・文/しらべぇ編集部・ニャック)
【調査概要】 方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2017年8月25日~2017年8月28日
対象:全国20代~60代の男女1,348名 (有効回答数)
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