今夜初回 櫻井翔『先に生まれただけの僕』がヤバすぎる3つの理由

嵐の櫻井翔が主演の日本テレビ系ドラマ『先に生まれただけの僕』第1話が本日放送。

嵐・櫻井翔

本日10月14日(土)夜10時より第1話が放送される、日本テレビ系ドラマ『先に生まれただけの僕』。嵐の櫻井翔が元商社マンの高校校長という役柄を演じることや、2013年の『家族ゲーム』(フジテレビ系)以来4年半ぶりの連ドラ主演となることから注目を集めている。

今回は放送開始前ということで、本作の注目ポイントをピックアップしたい。


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■第1話のあらすじを確認すると……

公式サイトであらすじをチェックしてみると……

総合商社・樫松物産に勤める鳴海涼介(櫻井翔)は、抜群の営業力で青森にある子会社の赤字経営を立て直した。ある日、彼は、東京に戻ってくるようにと上司に命じられる。次の役職はなんと、高校の『校長』。いわば左遷であった。


会社が経営する私立京明館高校が毎年赤字で、鳴海はその京明館高校の経営再建を任されたのであった。鳴海は戸惑うものの、サラリーマンとして会社の決定に従うしかなかった。


校長に就任した鳴海は副校長の柏木文夫(風間杜夫)とともに、教員たちと面談するが、彼らは誰ひとり危機感を持っていない様子。一方、真柴ちひろ(蒼井優)をはじめとした教員たちは、教育の現場を全く知らない鳴海に不信感を抱く。鳴海はこれまで経験してきたビジネスの論理で学校改革を目指すものの、さまざまな壁が立ちはだかり…。

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■このドラマがヤバい3つのポイント

「元商社マンが高校の校長になり、さまざまな問題を解決していく」というストーリーの本作。しらべぇドラマ班がじっくり事前情報を確認したところ、3つの大きな見どころ(というかヤバいポイント)があると感じた。


①櫻井翔の知的な格好良さ

櫻井と言えば、今ではすっかりキャスターとしても認知される存在。慶應義塾大学出身という知的さは伊達でなく、『NEWS ZERO』(日本テレビ系)ではわかりやすく視聴者にニュースを伝えている。

本ドラマは、そんな櫻井の知的な格好良さが発揮される内容になりそうだ。


②それと対照的な教師陣のねちっこさ

一方、そんな櫻井の知的さ、爽やかさとは対照的なのが、教師役として出演する俳優陣である。まず、2年1組の担任で数学教師役の木下ほうかは、ねちっこい演技をさせたら天下一品の名バイプレーヤー。バラエティ番組で演じたイヤミ課長の「はい、論破!」で知っている人も多いのでは。

3年1組、2組の担任をそれぞれ演じる池田鉄洋と荒川良々の組み合わせも最強だ。ともに舞台出身のふたりは、一度見れば忘れない独特なビジュアルで、これまで数多くの作品に出演。彼らが放つ言葉は、短いセリフでも妙に印象に残るが、そんな個性派俳優がふたりもいるのだからヤバい。

そして、教師役ではないものの、主人公がもともといた総合商社の専務役、高嶋政伸にも期待がかかる。前クールに放送されていた『黒革の手帖』(テレビ朝日系)では、奇怪すぎる親父っぷりを披露し、お茶の間をざわつかせた彼だが、本作でも怪演を見ることができるのだろうか。


③「多すぎる、でもそこがいい」な生徒たち

また、本作の公式サイトを見て驚くのが、生徒役の人数の多さだ。全員の顔写真と名前が「生徒名簿」として公開されており、しらべぇドラマ班が数えてみたところ総勢211名もの役が名前付きで存在している。

徹底的にリアリティにこだわる姿勢がヤバい。全校集会シーンをエキストラで済ませなかったのか、気になるところだ。

その一方で、公式ツイッター・インスタグラムでは「#先僕動画」というハッシュタグをつけた動画を生徒役のキャストが投稿。そのリツイート数で競うという企画を行なっている。

こうしてSNSの反応に応じて順位づけをする企画は最近のモデルオーディションなどでよく見られるが、ドラマが公式に行うのは珍しい。決して名の知れた役者ばかりではないものの、未来のスターを発掘するような気持ちで注目してみるのも面白そう。

しかしながら、これだけ多くの生徒にそれぞれ役名をつけるというのは、かなり大変な作業だったのではなかろうか?


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■先生なんて所詮「先に生まれただけ」の人?

『先に生まれただけの僕』というタイトルは、キービジュアルからも「先生」を表現していることがわかる。しらべぇ編集部では、そんなタイトルにちなんだ調査を行なった。

先生グラフ3

調査によると、高収入であるほど該当する人が多い結果に。先生より学歴が高くなることも起こりうるため、軽視する傾向にあるのかも。

商社マンである本作の主人公も高収入に該当すると思われるが、どんな「先生」観を持って校長を務めていくのだろうか?

生徒と教師の物語ではなく、教師の人間関係を中心に描いた「オリジナル社会派エンターテインメントドラマ」と銘打たれている本作。豪華キャスト陣がどのようなドラマを見せてくれるのか楽しみだ。

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(文/しらべぇ編集部・菜箸ヨーコ

【調査概要】
方法:インターネットリサーチ
調査期間:2017年8月25日~2017年8月28日
対象:全国20代~60代の男女1,348名(有効回答数)

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