地元民優先のローカルルールは厳しい? マツコ「制限がないとバカになる」と苦言

有吉弘行、マツコ・デラックスの『マツコ&有吉 かりそめ天国』でサーフィンのローカルルールに言及。マツコの意見は。

マツコ・デラックス

外から来た新参者にとって、地域や小さな世界での「ローカルルール」は悩みの種。ルールを知らずに行動すれば、「新入りのくせに」と冷たくあしらわれるのも珍しくない。

11日深夜放送『マツコ&有吉 かりそめ天国』(テレビ朝日系)で、サーフィンの「ローカルルール」について激論。話題となっている。


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■サーフィンは地元民優先

サーフィンのローカルルールは、初心者に厳しい。千葉県志田下地域を例に挙げると、いい波が来る海岸の左側が「ローカル」、右側が部外者「ビジター」とエリア分け。さらに「いい波はローカル優先」と決まっている。

これに対してマツコ・デラックス(44)は「その場所でやりたいなら、『ヌシ』のいるサーフショップに行って勉強すべき」と提案。部外者にとって、地元の「ヌシ」との交流が重要だと説いた。

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■マツコは「ヌシ」に人生を教わった

「ヌシ」がいて、ローカルルールが厳しいのはサーフィンだけではない。サウナ、事務、居酒屋や病院なども、「ヌシ」とローカルルールが存在する。

マツコは新宿2丁目の「ヌシ」に触れた。「お店に行ったとき、ヌシがいたときは騒がないようにする。でも新人が頑張ってると、気がついたらその人がおごってくれていた」とエピソードを披露。

ヌシとの接し方で「社会や人生を学ぶ。自由で何の制限もないとバカになるだけ」と持論を展開した。

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■ローカルルールへの反応は…

部外者が事前に知ることのできないローカルルールに対応するためには、地元民やその場の先輩方に接触、助言が必要だ。

マツコは、ローカルルールとうまく付き合えば社会や人生を学べる、と結論付けたが、視聴者の反応を調査すると…

やはり、地元民優先のローカルルールに強い抵抗を感じる視聴者が多数を占めていた。


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■「ブラックな慣習」に驚いたのは26%

しらべぇ編集部で全国20~60代の男女1352名の中から、会社員・公務員を対象に「職場に入ってからわかった『ブラックな慣習』に驚いたことがある」か調査。26.0%が「驚いた」と回答している。

グラフ

入ってみないと分からない「慣習」は、会社や地域、どこにでも存在するのだろう。その存在を知った後、どう対応するかが何よりも重要となる。とりあえず、サーフィンを始めるときは、プレイスポット近くのサーフィンショップに顔を出しておけば間違いなさそうだ。

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(文/しらべぇ編集部・サバマサシ

【調査概要】
方法:インターネットリサーチ
調査期間:2016年3月18日~2016年3月22日
対象:全国20代~60代の男女1352名(有効回答数)

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