アニソンの帝王・水木一郎が屈辱で悔し涙 視聴者もらい泣きの「タイのアニソン事情」とは

『ぶっこみジャパニーズ』でタイのアニメソング業界に潜入したアニソンの帝王・水木一郎に視聴者も共感

響き渡る歌声に「ゼーット」の叫び、アニメソングに人生を捧げた水木一郎(69)が、3日放送『ぶっこみジャパニーズ』(TBS系)で、タイ王国で発展した独特なアニソン文化に接触。

多くのアニメファンから「アニソンの帝王」と呼ばれる水木が、思わず悔し涙を零したその姿に、ファンも怒りを隠せない。

(画像は水木一郎Twitterからのスクリーンショット)

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■間違った日本文化

日本文化「クールジャパン」は世界で人気を博しているが、中には間違った形で広がり、本来のものとはかけ離れた「独自の文化」に発展してしまったものも少なくない。

タイのアニソン業界もその一つ。水木が変装して実情を調査し、間違ったアニソン文化を正すことに。

しかし、「アニメの顔。ヒーローを魂・心で伝えるのがアニソン」と考える水木は打ちのめされる結果となった。

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■アニソン業界人に水木憤慨

タイで唯一のアニソンDJは、「古いアニメソングはダサい。歌はどうでもいい、大事なのはノリ」と、ボーカルの部分をカットしたプレイで客を沸かす。

人気アニソン歌手は「アニメの世界観はどうでもいい、自分を出す。一番大切なのはセクシーさ」と水木に指導。ステージ上では上半身裸で、歌そっちのけのパフォーマンスを披露する。

「日本のアニソンを舐めている」と水木は憤慨。悔し涙を我慢するような表情を浮かべた。

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■ファンは水木に共感