『コード・ブルー』映画化決定も…「脚本家を戻して!」の声が殺到

安達奈緒子じゃダメ?林宏司に戻すべき?2018年に映画公開が決まった『コード・ブルー』に心配の声が殺到。

■しかし、脚本を心配するリプライ続出

ファンにとって喜ばしいはずの映画化。しかし、公式ツイッターへのリプライは「林さんに戻してください」「絶対観るけど戻してほしい」「脚本家次第」など、脚本家を心配する声が非常に目立っている。

https://twitter.com/manatuuun7520/status/909770584254423041

https://twitter.com/m_krnk/status/909804952876335105

これまで担当してきた林宏司氏から、安達奈緒子氏に脚本をバトンタッチすることになった3rdシーズン。

人間ドラマとしては評価された一方で、「手術シーンが少ない」「恋愛要素が多い」「ヘリシーンが少ない」「人気キャラが登場していない」「キャラの性格がぶれている」「とくに冴島さんはあんな冷たくない」「一話に盛り込みすぎて内容が薄い」「重要なシーンを端折っていて、味わいが薄い」など、批判の声も少なくなかった。

人気コンテンツを盛り上げていくという意味では、複数人の脚本家が存在することは決して悪いことばかりではないはずだが(実際、『相棒』などは昔からそう)、ファンの愛情が極端に強い作品なだけに、このような反応になってしまったようだ。


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■視聴率は取れたが…信頼は?

今季、一番の視聴率を獲得した本作。公平性を保つために記しておくが、今クール10本以上のドラマをチェックしたドラマ班としては、決してクオリティが低いと判断しておらず、むしろ上位に入っていたのは間違いない。

しかし、ファンの満足度が高かったかと言うと、決して「Yes」とは言えないだろう。もともと非常に人気が高く、思い入れの強い人も多かったコンテンツだけに、ハードルもとても高かっただけなのだ。

脚本家グラフ1

なお、しらべぇ編集部が過去に行なった調査では、「脚本家でドラマを観るかどうか決めることがある」と答えたのは全体の4人に1人存在。これには、「この人なら観る」パターンだけでなく、「この人なら観ない」パターンも含まれている。


「目先の数字をとって、信頼を捨てた」と古くからのファンに見放されてしまわないように、期待にこたえる素晴らしい映画に仕上げてほしいものだ。

《これまでに配信した『コード・ブルー』記事一覧はこちら

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(文/しらべぇ編集部・尾道えぐ美 イラスト/ミキシマ

【調査概要】 方法:インターネットリサーチ「Qzoo
調査期間:2017年6月2日~2017年6月5日
対象:全国20~60代の男女1342名(有効回答数)

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Sirabee編集部

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