売り切れも最速? 100m走「日本新」桐生モデルのスパイク、半日で完売

この完売の速さは、桐生選手の注目度の高さ? それとも、限定品に弱い日本人のしわざ?

桐生祥秀

先日、陸上男子100メートルで日本人で初めて10秒の壁を破り、9秒98の日本新記録をマークした桐生祥秀選手。彼と同じモデルのスパイクが、11日正午に9足限定で販売された。

お値段は「9秒98」にちなんで、9万9,800円と割高だが、12日未明までのおよそ半日で完売した。


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■桐生ブーム、クラウチングスタート中?

9足限定の販売とはいえ、約10万円のスパイクが半日で完売するなんて、通常ではありえないこと。今後の大会の結果次第では、日本中が桐生選手に熱狂する「桐生ブーム」の到来も十分に考えられるだろう。

ネット上でも、この完売スピードに驚きの声が上がっている。

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■日本人は限定品に弱い?

このスパイクを買った人の多くは、桐生選手のファンかもしれないが、常々「限定品に弱い」と言われる日本人。「9足限定」という言葉の響きに負けて、スパイクを買ってしまった人がいる可能性も。

実際、日本人は本当に限定品に弱いのだろうか。

しらべぇ編集部が全国20代〜60代の男女1,348名を対象に「『限定』という文字を見るとついつい購入してしまう」かどうか調査したところ、約2割の人が「購入しがち」と回答。

限定

60代以外では女性が圧倒的に多く、20代女性ではなんと3割越え。若い女性のほうが限定品に弱いのだ。

桐生選手のファン層も若い人が多いと思われる。今後も桐生選手が活躍して、限定品が多く発売されたら…お財布事情が少し心配になってしまう。


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(文/Sirabee編集部

【調査概要】
方法:インターネットリサーチ
調査期間:2016年2月19日~2016年2月22日
対象:全国20代~60代の男女1,348名(有効回答数)

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