『ワイドナショー』松本人志が体罰問題で持論 「今はダメで昔は良かった理由が不明」

『ワイドナショー』で松本人志が体罰問題に持論。その内容が物議を醸す

■警告を与えたうえでの体罰は必要と持論

さらに松本は、

「体罰を受けて育った大人は変な大人になってないじゃないですか。なんなら普通の若者より常識があるわけじゃないですか。


にもかかわらず体罰を受けて育った僕たちは失敗作みたいな形で言われているような気がして、どうも納得がいかないんですよね」


と持論を展開。東野幸治から「でも今の風潮は暴力では物を教えてはいけない」とツッコミが入ると、

「いきなりビンタはきついと思うけど、『もうあかんやろ、これ2回目、3回目はビンタな』と言われて、それで3回目ビンタされて怒るやつはおらんやろ」


とコメントした。松本としては、ある程度警告を与えた上での体罰は「必要」と考えているようだ。


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■ネットの意見は賛否両論

この意見に、ネットの意見は賛否両論だ。


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■世代間で経験や認識に差

体罰に関しては世代間で経験や認識に差があるのが現状。

しらべぇ編集部が全国20〜60代の男女1,348名に学生時代を体罰経験を聞いた調査でも、やはり40・50代男性の割合が高いことがわかっている。

番組内でも犬塚弁護士が指摘しているように、体罰を受けた人間ほどその「効用」を理解するだけに、ある程度必要と考えるのも無理はない。

一方でその体罰があきらかに「理不尽なもの」であった場合は、当然ながら体罰について否定的な意見を持つだろう。意見の分かれる「体罰」の是非。あなたはどのように考えるだろうか。

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(文/しらべぇ編集部・佐藤 俊治

【調査概要】
方法:インターネットリサーチ
調査期間:2016年2月19日~2016年2月22日
対象:全国20代~60代の男女1348名(有効回答数)

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