食後に爪楊枝で「シーシー」 女子のイラッと率は半数超え

爪楊枝で歯の間に挟まったものを取る行為をどう思う?

(©ぱくたそ)

くちゃくちゃ音を立てて食べる、食べ物が口の中にあるのに口を開く……などなど、他の人を不快にさせてしまう食事のマナーは多い。

「食後、爪楊枝で歯の間に挟まった食べカスを取る」というのも、議論に残りやすい行動だろう。中には、取ったものを「もったいない!」とても言うようにそのまま食べてしまう人もいるが……

しらべぇ編集部では、この行為について調査を行なった。


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■「イラッとする」は半数を若干下回る

しらべぇ編集部が全国の20~60代の男女1343名に「食後に爪楊枝でシーシーすることをどう思う?」と尋ねたところ、もっとも多かった回答は「自分はしないがイラッとする」で45%に。

それ以降は「自分はしないし、イラッともしない」が36%、「自分もするがイラッとしない」が15%、「自分もするし、イラッとする」が4%と続いた。

結果、「イラッとする」は半数を若干下回ることになり、同時に「シーシー」を行う人が2割弱いたことも確認できた。

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■女性は「シーシー」に厳しい

ただ、これは男女あわせての結果。女性のみを見ていくと……

「イラッとする」派が6割弱に。これも僅差ではあるものの、「イラッとしない」派を上回った。

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■女性は中高年ほど厳しい

最後に、性年代別のイラッと率を見ていこう。結果、男性は全年代で4割程度と差があまりなかったのに対し、女性は中高年ほど数値が高くなる傾向が見られた。

周囲にも年を重ねた人が増えることで、「シーシー」する人が増えてしまい、以前よりも気になってしまうようになったと推測される。


なんとも思わない男性も多い一方、女性の反感を買いやすいこの行為。2割の人は、これを機会に改めたほうがいいかも。

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(取材・文/しらべぇ編集部・尾道えぐ美

【調査概要】 方法:インターネットリサーチ「Qzoo
 調査期間:2017年7月14日~2017年7月17日
対象:全国20~60代の男女1343名(有効回答数)

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Sirabee編集部

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