ツイッターでの救助要請は「#救助」タグ 記載事項や注意点まとめ 

福岡県や大分県での大雨被害をうけ、ツイッターで救助要請をする人が相次いでいる

2017/07/06 11:00

洪水
(fotojog/iStock/Thinkstock)

福岡県・大分県で発生している大雨被害をうけて、ツイッターには救助を要請するツイートが相次いでいる。

これらに対し、被災者を励ますツイートや、拡散する動きもみられる他、各地方自治体もネット上での呼びかけを行なっている。

そこで、しらべぇ編集部では、「救助要請ツイート」について、ツイートに記載しておきたい情報や、注意事項などをツイッター社が周知している情報を元にまとめてみた。


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■「救助要請ツイート」に記載すべき内容

災害時、電話がつながらない場合などには、ツイッターで救助要請を行えることをツイッター社も周知している。
ツイッターで救助要請を行う際には、可能な限り以下の内容を記載しておきたい。

①場所(位置情報を付けるとより正確な通報が可能)


②氏名、人数


③状態


④要請内容など


⑤「#救助」のハッシュタグを付ける


スマートフォンからツイートを投稿する場合は、「位置情報」をつけることでより正確な通報をすることができる。

設定画面から位置情報が「オン」になっていることを確認し、可能な限り救助要請場所の位置情報の添付を心がけたい。

そして、投稿者が注意すべきポイントは「救助が完了したら、必ずツイートを削除すること」。

無事に救助されたあとは、速やかに救助要請ツイートの削除をお忘れなく。多くのツイッターユーザーが拡散を続け、混乱を防ぐためだ。

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■救助要請を見つけたら

もし、救助を要請するツイートを発見した場合はどうすればよいのか。より迅速な救助活動に繋がるよう、以下のポイントをおさえ、的確な対応を心がけたい。

①可能であれば、ツイッターで本人と連絡をとり状況を確認する


②代理で119番に電話で通報する


※むやみにリツイートで拡散はせず、119番や地域の対策室などに連絡を


被災者を助けたいという気持ちから、つい拡散したくなってしまうが、情報が混乱してしまうことで、救助に支障をきたす可能性も考えられる。


いざという時のため、知識として知っておくことはとても大切。福岡県や大分県の大雨被害により、救助を求めている方々が、一刻も早く、無事に救助されることを願う。

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(文/しらべぇ編集部・もやこ 参照:ツイッターサポートページ

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もやこ

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