女性に多い衝動買い!高年収は堅実派と衝動買い派の二極化か

素敵なデザインと出会ってしまったから、セールで安かったから…衝動的になるのも仕方ない!?

(deeepblue/iStock/Thinkstock)

「今日は見るだけのつもりだったのに…」「通りすがりに、出会ってしまった…」など、買う予定がなかったのに、買ってしまう衝動買い。

しらべぇ編集部が以前行なった「買い物は好きか?」という意識調査では、8割に迫る76.2%が「買い物が好き」と回答している。

多くの人が買い物を楽しむ中、衝動買いしてしまう人は、どれくらいいるのだろうか。

しらべぇ編集部では、全国の20~60代の男女1,357名を対象に「衝動買いをすることはあるか」、6段階での意識調査を実施した。


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■半数は割り込むも男女で差

全体では「よくする」5.2%、「まあまあする」8.4%、「たまにする」29.1%で、「衝動買いする」と回答をしたのが42.7%。

一方、「あまりしない」23.1%、「ほとんどしない」16.9%、「しない」17.2%の「衝動買いしない」派は57.3%で半数を超える結果に。

しかし、男女別に比較してみると

「よくする」「まあまあする」「たまにする」の「衝動買いする」派は、女性が51.0%に対し、男性は34.5%と16.5ポイントも差が開いた。

やはり女性の方が、「買っちゃった!」をやってしまう傾向があるようだ。

また、衝動的な行動とはいえ、買い物には財力も必要…ということで、「衝動買いをよくする」人の年収別データを見てみると

最も高いのは「年収1000万円以上」の10.0%。

「やっぱりお金を持っていると、衝動買いができちゃうのね」と思うところだが、実は「年収1000万円以上」だけの数値を見ると、「よくする」「まあまあする」「たまにする」の「衝動買いする」派の数値は20.0%しかおらず、全体的には「衝動買いしない」派が多数。

高年収の人は多くの堅実タイプと、一部の衝動買い派に二極化していることが伺える。

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■だって「買って」って声が聞こえるから

実際に「よく衝動買いする」人に話を聞いた。

「買い物に限らずですが、不動産でも、転職でも、恋愛でも、“縁”のものだと思っています。良い条件がそろっていても、タイミングが合わないとダメなことって多いじゃないですか?


直感的に『いいな!』と強く惹かれる物と出会って、その時に購入するだけの時間とお金があったら、それは“自分と縁があるものなんだな”って判断して、心のままに(笑)買ってしまいます」(30代・男性)


「失敗することも多いですが、衝動買いは多いですね。いわゆる『安物買いの銭失い』ってパターン。でも止められません。


だって、声が聞こえるんですよ。『見て! いいでしょ? いいでしょ? 私を買って!』って声が…。(笑)そんなのが聞こえちゃったら、買わずにはいられないです。そういうのに限ってまた、私好みのアイテムなんですもん」(20代・女性)


衝動買いをする人の中にも、その衝動に従う理由や「買う!」と決めるだけのポイントがあるようだ。

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(取材・文/しらべぇ編集部・くはたみほ

【調査概要】 方法:インターネットリサーチ「Qzoo
調査期間:2017年6月2日~2017年6月5日
対象:全国20代~60代の男女1357名(有効回答数)

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Sirabee編集部

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