洋式トイレは便座に座らず中腰で! 潔癖症の間接ケツ回避法
中腰で用を足す女性は少ないが、トイレットペーパーを敷くなどの対策をする人は多い。
公衆トイレは不特定多数の人が利用するため、潔癖症の人にとっては面倒な場所である。
しらべぇ編集部では、全国20〜60代の女性666名に「トイレの使い方」についての調査を実施。
「洋式トイレは便座におしりをつけずに使う」と答えたのは、全体で14.1%という結果に。便座に直接おしりをつけるのに抵抗を持っている人は、少ないのだろうか。
■親から教えられおしりを浮かすように
年代別では、30代が2割と少し多め。
しかし40代になると1割を切るので、一定の年代より上に多いなどの傾向はない。
「私は、母親に腰を浮かせてすると教えられた。和式トイレが主流だった時代に育ったから、おしりをつけるなんて信じられない感覚だったんでしょう」(30代・女性)
おしりを浮かせるのは、かなりの筋力を使う。加齢とともに、止めた女性もいる。
「私も母から言われてずっとそうしてたけど、最近は腰痛がひどくなってきたので便座に座るように。教えた母も、今では普通に座っているみたい」(40代・女性)
■トイレットペーパーを便座に敷いて利用
極度に神経質な人は一定数いるが、トイレの便座はどうしているのだろうか。
「公衆トイレは、便座クリーナーを置いて欲しい。ない場合には、よほどの緊急時でない限りは我慢する」(30代・女性)
我慢をするのはよくないが、それくらい嫌なのだろう。またトイレットペーパーを活用して、対処をしている人も多い。
「トイレットペーパーを敷いて、その上に座るようにしている。意味がないって意見もあるけど、気持ちの問題が一番大きい」(20代・女性)
携帯用の便座クリーナーも、各社から販売されている。腰を浮かせるまではいかないにしても、やはり便座におしりをつける行為に抵抗がある人は少なくないようだ。
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(取材・文/しらべぇ編集部・ニャック)
【調査概要】 方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2017年3月24日~2017年3月26日
対象:全国20代~60代の女性666名 (有効回答数)
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