助けてよ… いじめを相談した時に教師にされた最低言動4選

いじめ問題の早期解決は先生の対応で大きく変わりそうだ…。

③「あなたが怒らせるようなことを」

「小学生の時に、男子から殴られるいじめを受けていました。ただ好きだからちょっかいを…とかではなく、腕にはアザや傷ができるほどの本格的な暴力で。


先生に伝えたら『あなたが怒らせることしたんでしょ』と、一蹴。暴力は絶対にダメと教えるべきなのに、被害者を悪いというなんて思い出しても呆れます」(女性・26歳)


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④調べもせずに「いじめはない」

「クラス全体からのいじめに遭い、先生に相談。『恥ずかしいので、親には言わないでほしい』と言い、先生も了承したのに、その夜に親に電話をしてきて…。


そこで『見た限りではうちのクラスにいじめはない。思春期だから精神的に混乱しているのかも』と、病人扱い。いろんな面で裏切られた気分でした」(男性・28歳)


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■いじめはおよそ2人に1人が経験…

しらべぇ取材班が、「過去に一度でもいじめられたことがある」かを聞いたところ、「はい」が47.0%という結果に。「学校からいじめが無くなることはない」と言われるが、先生の行動ひとつで無くなるいじめは多少なりともあるだろう。

苦しんでいる子供に、手を差し伸べられるような人が先生になってほしいものだ。

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(取材・文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部

【調査概要】
方法:インターネットリサーチ
調査期間:2015年10月23日~2015年10月26日
対象:全国20代~60代の男女1,381名(有効回答数)

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