面接官「なぜ黒染めしない?」 ハーフ就活生の仕返しがスゴい
自毛証明書の提出でも議論になった染髪。そんな中、ハーフ就活生が面接で仕返し。
2017/05/24 21:00
先日、都立高校の約6割で生徒たちに自毛証明書を提出させていることが報じられた。黒髪以外の髪色への偏見や、多様性の否定などの理由で議論が起こったのは記憶に新しい。
だが、黒髪を求められるのはなにも高校生に限った話ではない。とある就活生の体験談が注目を集めている。
■ハーフ就活生に「なぜ黒染めしない?」
はてな匿名ダイアリーに投稿された「ハーフだけど就職面接のときに黒染めしなかったことで怒られた」というエントリー。
投稿者はハーフの男性で就職活動中、とある企業の面接官に「なぜ就活するにあたって髪の毛を黒に染めなかったのか」と聞かれたことがあるそう。
しかも、それは彼がハーフゆえ、生まれながらにして茶色い髪色であることをわかった上での発言だった。
この言葉に対し投稿者は「もうこんな会社入りたくないし、この面接官を困らせてやろう」と考え、高い鼻も削るために手術する、日本人の平均以上である身長も低くすると伝えたそう。
面接官が焦り始めると、投稿者は
「え? でも日本人の大多数と違っている部分があると駄目なんですよね? 地毛の色が黒じゃなくても黒染めしなければならないってことはそういうことですよね?」
と追い打ち。結果、面接官はうなだれてしまったようだ。
■「盛ってる」指摘も賞賛の声
にわかには信じがたいこのエピソードは、「髪だけに盛ってる気がする」などの指摘を受けつつも、一定数の賞賛の声を集めることになった。
・おっさんが黒髪を好むから仕方ない。髪の色が派手だったらどうしても不良という風に見てしまうのだろう
・いまだにこんな会社あんのか。信じられん…
・事実かネタかはともかく、ちょっとスカッとした。どうせならもっとやりこめてほしかったけど
・面接官が禿だったかどうかだけが気になる